コラム

DIYで実家をトトノエル。壁紙貼りに挑戦!

2019/02/26

実家の壁紙を年末に貼り替えました。おととしの夏に二階の、元ワタシの部屋の壁紙貼りをしたのですが、リピートを受けました。今回はリビング。人目に付きやすい場所なだけに、大丈夫かしら?という不安はありましたが、結果は貼ってよかったと思ってます。貼り方はいろいろなサイトが載っているので、「壁紙 DIY」などと検索すると、たくさん出てきます。こちらでは素人DIYとして感じたことをいろいろとお伝えします。

まずは壁紙探し。白やオフホワイトは大きなホームセンターに行くと売っていることもありますね。それを使っても良いのですが、母の依頼は「真っ白はイヤ」。なので、白っぽいペールグリーンを選びました。
前回もお世話になった、壁紙屋本舗さんからいろいろ探しました。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/index.html
糊つきの壁紙があるのがありがたいです。
ちなみに、賃貸など貼ってはがせるタイプをご希望の場合は、糊なしの壁紙を購入して、壁紙用の両面テープや貼ってはがせる糊を購入するとよいでしょう。また特に賃貸契約の場合は、契約書を確認したり、原状復帰等も考えて実施しても問題ないかをしっかり確認しましょう。いずれも自己責任でお願いします。

ざっくりと計測を行います。購入する壁紙は幅が92センチ。窓の分や縁の部分や引き戸分も計算します。失敗分も考慮して30メートル購入しました。購入するときの計測はとても大事です。足りなくなると追加購入が必要です。微妙に色が合わない、なんてこともあるかもしれないので、それを防ぐには一度に購入したほうが良いでしょう。ちなみに、多すぎても処分に困ります。これだけ大きいと「いつか使うかも」と取っておいて置きがちなモノのひとつです。また糊付きの場合は糊が乾いてきますので、貼る日を考慮して購入する日も考えたほうがいいですね。(目安は2~3週間)

貼る際に必要なものがいくつかあります。
●カッター・はさみ→壁紙を切る際に必要です。はさみはなくとも、カッターは必須。まずは刃を折ることのできる普通のモノで構いません。
●定規→壁紙をまっすぐ切るために、スチール製やカッター用の定規がおすすめです。
●ローラー→壁紙の継ぎ目の部分をローラーでならすと、キレイに仕上がります。
●脚立→天井で壁紙を切るので、しっかり届く脚立は用意しましょう。テーブルでも代用は可能ですが、間違いなく糊がつきますし、移動も大変です。
●ボロ布→糊がべっとりつくので、使ったらすぐ捨てられるようにたくさん用意します。
●ゴミ袋→壁紙の端を切るので、ゴミはたくさん出ます。大きめのゴミ袋は必須です。

貼る際にあると便利なモノもいくつかあります。
●撫でバケ→できればあったほうがいいです。壁をならすためのハケですね。
●ドライバー→コンセントや引き戸の取っ手など、ビス止めをしている壁や引き戸を張り替える場合は必須です。
●ウエストポーチやポシェット→脚立に乗って作業をするので、すぐにカッターやローラーを出し入れできるようにしておくと作業がしやすくなります。
●エプロンもしくは割烹着。気がつくと服に糊がべったり。あったほうがいいです。
●レジャーシート→壁紙を切ったり貼るときに床に糊がつきます。使い捨てと考えるほうが良いです。養生のためにも用意しておきましょう。

さまざまな壁紙貼り方サイトを見ると、ひとりでも貼れそうな気になってきますが、最初のうちは一人ではなかなかできませんし、時間もかかります。余裕のある時に、お友達でもご家族でも、2人以上で取り掛かりましょう。ちなみに実家のリビングは2日間、どちらも午後にがっつり行っています。

実際に貼る前に、現在の壁紙をはがします。薄紙の部分はそのままでもよいのですが、実家は築40年という相当の木造ボロ家。壁紙がうまくはがれなかったり、逆に壁紙下のベニヤまでべりべりとはがれてしまう場所があったり。本来は下地処理をする必要があるのですが、ベニヤは木工用ボンドでくっつけるだけというボロ家ならではの補修です。よりきれいに貼りたいのであれば、ビス穴などを補修するための下地処理はしっかりしたほうがいいでしょう。

購入した壁紙は、糊のついている裏のフイルムに10センチ刻みのメモリはついています。裁断は前回の時に何度も失敗しました。5センチや10センチ短く切ってしまうと、それは使い物になりません。(前回は、実は無理やり足りない分を追加貼りしてます。幸い誰も気づいていないようですが…)なので、何度もメモリを数えてハサミで切りました。採寸分プラス10センチを目安に裁断します。

あとはいろいろなサイトをみて、がんばって貼ってみましょう。自分で貼ると愛着もわきますよ。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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