不要な家具はフリマアプリで出品してみよう
2018/04/01
春は引っ越しシーズン。また新年度を迎えて模様替えをしてみようかしらと計画している人もいるのではないでしょうか?不用品を売るフリマアプリはひっきりなしにいろいろな商品が出ています。この際、家具も出品してみませんか?
フリマアプリって?というひとのために説明しましょう。フリマアプリとはネットでフリーマーケットができる携帯サイトのことです。パソコンのインターネットでももちろん見ることができますが、ケータイで手軽に出品、買取ができるのでとても人気があります。サイトによっては売ったポイントで購入することもできるので、いらないものをすぐ売って、そのポイントでほしいモノをお金をほとんど使うことなく買っている人も多いのです。また匿名配送ができるサイトもあるので、自分の個人情報が知られることなく送ることも可能です。
私もよく利用しているのですが、今回二度ほど大型商品を出品しました。それが学習机とローテーブルです。学習机は実家から依頼されました。もともとは私が中学のころに知り合いからのおさがりでいただいたものです。実家に来て35年は経っているので、40年以上前に作られたのではないかと思われますが、家具製作で名の知れたところの机なのでかなりしっかりしておりました。ローテーブルも20年前に購入した、直径126センチの大きなちゃぶ台です。合板でなく木製で、とても分厚くしっかりしております。どちらも最初は正直廃棄するしかないかなと思ってましたが、モノは試し…でフリマアプリへ出品です。
ジモティ
https://jmty.jp/
ジモティは「地元の掲示板」というフレーズなので、ご近所さんが直接取引をするようなサイトです。「直接引き取りに来てくれる人希望です」などという選択ができます。配送が面倒な商品にも向いてますし、顔が見えるので安心な部分もみえたりします。「0円で譲ります」なども可能です。
机もローテーブルも結果的には取引できました。意外だったのは、どちらも近所ではなく遠方からの依頼だったという事です。机は100km先からわざわざ車で引き取りに来てくださり、ローテーブルは300km先で配送希望だったので配送込みの値段で引き取っていただきました。ローテーブルに至っては何件がご連絡をいただき、そのすべてが近所ではなく遠方からのお問い合わせでした。
気持ちのよい取引をするために、出品するにあたってのポイントを5点お伝えします。
(1)「直接引き取りに来てくださる方希望」について
取りに来て下さるのは本当にありがたいです。希望の日程を決めるのに時間がかかる場合もあるので、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
(2)キズ、壊れ、汚れなどは正直に伝える
自宅保管だったり現役で使っているモノはどうしてもキズや汚れはあります。正直に伝えるのがマナー。「角にキズ」「横に穴をあけた痕跡あり」「自宅保管につきご了承ください」など、出品する際には一言添えたり写真で見せておきましょう。
(3)丁寧なやり取り
真摯な対応は、相手も気持ちよく取引してくださいます。「ありがとうございます」や「よろしくおねがいいたします」などのやり取りを行いましょう。
(4)むやみに連絡先を教えない
取りに来て下さる場合は住所を教える必要がありますね。何度かやり取りをして、大丈夫そうだと確信してから、必要に応じて連絡先の交換を。また、サイトのメッセージ機能以外でのやり取りは、トラブルの元になりますのでやめましょう。個人情報を扱う場合は慎重に取り扱う必要があります。
(5)引き取っていただく前に、きれいにしておく
せっかく使っていただけるものなので、できる限りきれいな状態で渡しましょう。
以上です。使ってくれる先があるのはなんだかうれしいですね。
不要な家具がでたら、廃棄する前に出品してみましょう。
ではでは。トトノエトトノウでした。