家電リコールのはなし
2018/04/06

リコールというとクルマのイメージが強いですが、家電にもリコールがあります。たまにテレビで流れていることもありますが、回収・無償での修理などを取り扱っています。
先日、Amazonを閲覧中、上段に「○○をご利用のみなさま」という案内がふと目に留まりました。よく見ると、かつてAmazonで購入した布団乾燥機の写真。製造番号を調べると、リコール対象となっていることが判明。しかもサイトで確認すると、2015年からリコールのお知らせが発表されていたことがわかりびっくり。製品登録をしていたわけでもなかったので、たまたまAmazonの表示で気づいたのですが、全く気付かない状態のリコールでした。
日立リビングサプライ・布団乾燥機
http://www.hitachi-ls.co.jp/attention/hfk.html
サイトによると「新聞掲載およびWEB告知による社告回収」という案内だそうで、新聞を取っていない私にとっては、全く気付かないものでした。Web告知も、きっと指定のサイトでしか見ることができないでしょう。製品登録をするほどの商品だとも思っておりませんでした。きっと身の回りにも、こういう製品があるのかもしれません。
興味を持ったので、消費者庁のリコール情報サイトを確認してみました。
リコール情報サイト
http://www.recall.go.jp/
エアコン、パソコン、ドライブレコーダー、ストーブ、充電器…いろいろあるのですね。洋服やゴルフクラブ、お守りや正露丸というのもありました。自動車などは必ず登録がされているので、必ず連絡が来るでしょう。しかし、製品登録をしていない製品は私のように気づかないことがほとんどです。気になる人は消費者庁がおこなっているメールサービスに登録する制度があります。高齢者用や子ども用の製品に特化したメールサービスもあるので、チェックしてみてください。
メールサービス登録
https://www.recall.go.jp/service/register.html
ではでは。トトノエトトノウでした。