コラム

携帯料金を安くして格安SIMにしたその後

2018/04/02

料金負担を考え、格安SIMに変更したのは約2年前。最近再検討の結果docomoに戻りました。なぜ変更したか、メリットはあるのかをととのえます。ポイントは、実家に住む家族もトータルで考えたことにありました。
 
経緯としては、実家の父母がdocomoを長年使い続けていること、そして昨年2人同時にスマホに乗り換えていたことが大きいです。乗り換えタイミング時に格安SIMを勧めましたが、変更できない理由がありました。それがキャリアのアドレス問題です。父母が変更することになんら問題はないのですが、二人がメールをする相手も高齢者。ずっと使っているアドレスを変更してもらわなくてはいけないという作業は、相手に相当な負担となるようです。変更の方法もわからない可能性のほうが高いのです。

 

ケータイはiPhone 5Sで16GB。それほど沢山のアプリを入れているわけでもないのですが、容量は写真を削除しないとアプリのアップデートはできない状態。iOS も最新にはできません。仕事では電話とメール、LINEとFacebookを使うくらい。それでもフリーズをしたり、ホーム画面に急に戻ったりすることも出てきました。動きが鈍いのはかなり困ります。機種そのものも変更しないといけないと考えるようになったのは昨年秋ごろです。
Androidでもよいのですが、アプリをそのまま使用できるiPhoneにすることは決めていました。SIMフリーのiPhoneを分割で購入し、そのまま格安SIMを使用することも考え、Appleストアに行くと平日にもかかわらず長蛇の列。どうやら円安により、アジアの旅行客日本でiPhoneを買いに来ているのだそう。日本人ならネットで購入したほうがいいですよ、とアドバイスを受けとぼとぼと帰宅の途に。

帰りがけ、父母のプランをふと思い出しました。その足で大型電器量販店へ向かい、docomoブースでいろいろ聞くと、家族が離れていてもプランに入れる、データ量が余ったら翌月に繰り越せる、追加料金は家族になるための500と通話プランのみ。時期的にiPhone8(64GB)が一括ゼロ円でもありました。実は高齢者の親のプランに私が乗っかることへの抵抗がだいぶあり、私が代表者になるということも考えました。しかし、基本料金を人数分で割って私の料金に組み込めることや、代表者である父親が長期ユーザーだと割引率が高いので、私が代表者になるのはあまりメリットがないことも教えていただきました。
 
母親に料金明細を送ってもらうと、ネットの容量を父母でシェアするプランであること、そしてデータ量が毎月余っていることがわかりました。スマホで動画を観ることやゲームをやることはほぼなく、自宅ではWi-Fiもあるので、自分が入ってもデータ量は賄えそう。そして父親は長期ユーザーなので最大割引がついていることも判明。これで私の気持ちは固まりました。

 

今まではLINEモバイル5GB通話+データ通信で3,300円。パケットのプランを1/3支払うことにより、結果としては少し高くなりました。それでも携帯料金は一括ゼロ円ですし、かなり少額ですが親の通話料を減らすことができたのでいいか、と思ってます。今後数年は、このプランで使うことになります。3大キャリアは総じて高い印象がありますね。個人で考えると高いけど、携帯代金含め家族全体で考えるとメリットがあるかも…しれませんよ。
 
ではでは。トトノエトトノウでした。

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