コラム

掃除機選びのポイントいろいろ

2018/05/22

最近はお洒落で高機能な掃除機が多いです。目を惹くデザインでしかも吸引力もバツグン!欲しくなるのもうなずけます。でも、正直どれを選んでいいのか、よくわからないことも多いです。整理収納アドバイザー目線で考えてみました。

 

掃除機選びのポイント5つ

掃除機を選ぶポイントは、「ゴミの捨て時は?」「いつ掃除する?」「軽さ、大きさは?」「金額は?」「どこを掃除する?」になります。

 

ゴミの捨てる頻度と軽さの問題

「ゴミの捨て時」とは、掃除機をかけてすぐにごみを捨てる時間が取れるか、ある程度使用して一気に捨てるほうがよいのか、を考えます。軽さ、大きさと関係してきますが、すぐ捨ててもよければ容量が小さくてもよいのでそれだけ軽く小さくなります。一方ある程度使用してから、と考えるのなら容量が大きいほうがいいですね。半面、軽さや大きさはある程度目をつぶる必要があります。

 

サイクロン式?紙パック式?

こちらも好みが分かれますね。サイクロンは中身が見えるのでどのくらい取れるのかが一目でわかりますし、水洗いができるので清潔な状態を保てます。ゴミもワンタッチで捨てられるものが多いですね。しかし容量が大きいとゴミ箱に直接入れようとしてこぼしてしまったり、小さなホコリや塵が舞ってしまうことがあります。私は新聞を床に敷いて、ゴミを捨ててました。これはこれでちょっと手間ですね。紙パック式は捨てる際にそれほどホコリが舞わずにすみます。ただ、パックを購入する必要があり、また中がいっぱいになると途端に吸引力が落ちてしまうのです。お客様宅で実際にあった話ですが、パックにゴミが詰まりすぎて、取り換えた瞬間にパックに入っていたホコリやチリが暴発!かなしい思いをしました。交換サインのついている掃除機は、見落とさないようにしましょう。

 

機能やデザイン性?金額重視?

金額はピンキリですね。デザイン性や機能が多くなれば、それだけ金額も高くなります。排気キレイ機能やエコ機能、インテリアに合うデザイン、空気清浄機プラスなど、重視する機能があれば高額でも満足できるはずです。そして「いつ掃除する?」。夜に掃除をかける人はご近所には配慮が必要なので、静音性の高いものを選択しましょう。さらに「どこを掃除する?」は床、畳、じゅうたん、ラグ、階段、車、ソファ、布団…と掃除機をかける可能性のあるものはたくさんあります。パワーヘッドや布団専用ヘッドなど、付属品もポイントになります。

 

掃除機選び・ワタシの場合

ワタシはハウスダストアレルギーです。なので、吸引力バツグンのD社の掃除機をかなり前に購入しました。確かに吸引力は素晴らしい!!でも仕事があることもあり、毎日毎日大きな掃除機をごそごそ出して、なかなか掃除機をかける余裕はありません。理由は出し入れが面倒なのと重たいこと。朝、ちょちょっと掃除するにはあまりにも労力がかかります。音もスゴイので夜に使用するわけにもいかず…。喉も弱く、冬になると乾燥もあってノドがいつもイガイガ。どうにかならないかな…と思ってました。デカ掃除機の操作部分がバキッと折れたのを理由に、掃除機を小さいモノに変えました。

 

通販生活で購入した、マキタのターボ付き掃除機です。(わたしのは旧式です)
https://www.cataloghouse.co.jp/housework/cleaning_supply/1101022.html
(通販生活さんのサイトです)

 

最近は通販生活だけでなく、家電量販店やホームセンターでも売ってますね。シンプルすぎるところが私にはあってます。場所もとらないし、何よりすぐ使える。音もそれほどうるさくなく、ほんの少しだけなら夜も使ってます。吸引力が心配でしたが、普段使いなら全く問題ナシ。今年の冬は、常に起きていたイガイガもありません。ちなみに折れたD社の掃除機は、テープでグルグル巻きにしてたまに使用してます。徹底掃除の時は、やはりこちらも使いたくなります。今はD社もコードレスが発売されてますね。ワタシの場合はコンパクトさと金額、軽さを求めていたので、こちらが最善でした。

 

おうちにあった掃除機、ぜひ選んでみましょう。
ではでは。トトノエトトノウでした。

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