コラム

100個の言い訳より1回の行動

2018/03/29

決して人間は強くないので、たくさんの言い訳をして過ごしてしまいます。私もご多分にもれず。自分の都合のいいように解釈して、やり過ごすことも多いです。ダイエットしていても「今日は○○さんと会ったから特別ね」とばかりにスイーツを食べてしまった昨日。毎朝6時に起きて一冊本を読もうと決めても「昨夜もその前も遅く帰ってきたから」となかなか起きられない日々。毎週末は一か所ずつ掃除をしようと決心したのに、お出かけが続いて結局手付かず。全て自分の経験や他の人から伺った実話です。思い当たる節はありませんか?

 

片付けしなくても困らない

片付けは食事や洗濯と違い、必要に駆られなければやらなくても実は困りません。もちろんモノが見つからない、散らかってイライラするなどのことはあります。でも自分のテリトリーの問題なので、人が来た時に押入れに突っ込んでしまえば見映えは良くなりますし、周りに迷惑をかけてないからと、まったく気にならない人もいます。

 

小さい頃、片付けなさい!とよく叱られたものです。ひとつしまうのに何秒もかからないのに、それが積もり積もると片付けに何時間もかかってしまうのです。その時やりたいことを優先してしまいます。しまいづらいから、億劫だから、こっちが先だから、またすぐ出すし…いくらでも理由は付けられます。言い訳をたくさん並べても、片付く魔法は残念ながらなさそうです。その魔法、むしろ私が欲しいくらい。

 

やらない言い訳

片付けだけではありません。生活のさまざまな場面にやらない言い訳はつきもの。千里の道も一歩からです。自戒の念も込めて、まずはそのテーブルの上にあるモノをひとつだけでも片づけることから始めてみませんか。ひとつの行動、その一歩は決して無駄にはなりませんよ。
 
ではでは。トトノエトトノウでした。

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