モノを減らせない理由
2019/07/28
片付けられない人はモノを減らせない人も多いですね。モノが少なければ、散らかっていても片付けやすくなります。モノを減らす行為は苦痛でしかない人も実際にいます。モノを減らせない人は、外からモノを入れない工夫をしてみましょう。
モノは人によって家にはいってきます。自分ひとりだけでなく、家族や頂きものもあります。お稽古ごとで作った作品や、お子さんが学校など授業で作成したものもあります。また、ひとつモノを買うと、袋や包み紙など「いつのまにアイテム」が増えてます。家にはいるモノはひとつではないことも、意識しておきましょう。
外に出すのは捨てることだけではありません。モノによっては寄付できるものもあります。
例えばですが、タオルや本、文房具から、猫用ケージなど、希望している物資をとても細かく明示してあるので、こちらとしても送りやすいですね。
リュックサックやスニーカー、ランドセルなどを世界の子供たちに寄付したり、家電(壊れていないもの)を再利用しているようです。
ワールドギフト
https://world–gift.com/worldgift-okng.htmlいずれも、送られて困るモノがあります。しっかりサイトを見たり、お問い合わせをしてから送るといいですね。
処分できない人は、その理由をしっかり考える必要があります。自分がしっかり確認しないと処分できない人、もったいないと感じる人、いつか使えるかもと感じる人、自分のモノではないからそのままになっている…などなど。
自分がしっかりと確認しないと処分できない人は、まず処分の基準を先に決めましょう。 また、先に収納する場所や箱だけ決めて、そこに入るだけのモノを残すルールを決めましょう。 処分できない人は基準がないと、見返しているうちに「これは残す」というモノが増えてきます。
もったいないと感じる人は、モノへの見方を変えてみませんか?使わずにそのまましまいっぱなしのモノは、使わないことの方がもったいないのです。モノも使ってもらう方が喜びます。もったいないは重要なモノを粗末にしないという意味です。しまいっぱなしは粗末にしてませんか?そもそもしまいっぱなしのモノは重要なモノでしょうか?
いつか使えるかも、と感じている人は「いつ使うのか」を明確に考えてみましょう。不確定な未来のためにモノを持つのは、場所だけでなくその気持ちももったいないです。半年後やこの製品が使い終わったらなど、明確な基準がなければ「いつか」ではありません。また「痩せたら」というふわっとした理由はなかなか達成できません。「半年後に5キロ痩せたら」と期間と数値もしっかり掲げ、見える場所に吊るしておくなど、しっかりとした目標ならばぜひ利用してくださいね。
とはいえ、モノが上手に減らせているわけでもありません。しかし明確な期限を切ったり、自らの基準を作って少しずつ減らしています。使っているモノはずーっと使っていますし、衝動買いはずいぶんなくなりました(ゼロではない…)。壊れたら同じもしくは類似の商品を購入するように心がけてます。
この投稿を機に私が本日減らしたモノは2年間使っていなかった調理器具とお茶です。シリコンのざるや小さい卵焼き用フライパン、使ってない蓋など。私もいつか使うかも、と感じてましたが結局使ってなかったり、結局飲まなかったりしたものばかり。モノとの関係も、シンプルに考えられるといいですね。
ではでは。
トトノエトトノウでした。