一人暮らしの食材ロス対策
2018/06/05
一人暮らしで何が困るか。片付けもそうですが、食材のロスが多いのではないでしょうか。玉ねぎから緑の芽がにょっきり出てきたり、人参の葉が育ってきたことはありませんか。マヨネーズが分離してる、チューブのワサビがぜんぜんはいってない、七味唐辛子が固まってる…キッチンでさまざまな「食べられない食品」がでてきます。
一人暮らしはとかく食材を多く買ってしまいます。料理も量が多めになりがち。調味料もひと瓶の容量が多いために使いきれないこともありますね。本当は在庫管理をしっかりせよ!や献立をしっかり決めよ!と言いたいことろですが、仕事が多忙だったり、急なお誘いがあったり…となかなかうまくいかないのも一人暮らし。なので、できそうなところから見ていきましょう。
小袋タイプ,少量の調味料を選ぶ
毎回使用するモノはひと瓶まるごと購入しても構わないですが、あまり使わないものは小袋で分けているものを使うとロスが少なくて済みます。また、劣化も防ぎますね。例えば七味。有名店でお土産用にもなる小袋タイプを出しております。オンラインショップでも売ってます。
八幡屋礒五郎(長野)
https://shop.yawataya.co.jp/category/HITOFURI/
おちゃのこさいさい(京都)
https://www.ochanokosaisai.com/shopbrand/ct66/
ちょっと高いな…と思うかもしれませんが、香りも風味も飛んでしまったモノを使うよりもおいしくいただけます。
ワタシの場合、ソースをあまり使わないので、お弁当用の小袋用や小量タイプを購入してます。
ブルドッグソース(小袋)
https://www.bulldog.co.jp/products/home/item0102_10g.html
ブルドックソース(少量)
https://www.bulldog.co.jp/products/home/item0102_60ml.html
同様の理由でマヨネーズも少量タイプを、逆によく使用するぽん酢は普通サイズを選びます。
お弁当やコンビニでもらえるソースやワサビをストックすればいいのでは?と思うかもしれません。しかし、いただいてきた消費期限をひとつひとつ確認できませんね。また、いままでストックしたものは使っていましたか?お片付けで冷蔵庫を拝見させていただくと、お弁当の付属品はそのまま入っている人が多いです。
いただきものは優先的に使う
自分で購入したものよりも友人や知り合いからいただいたもの、また旅行等で自分のお土産として購入してきた調味料が残る傾向にあります。非日常の空間で購入もしくはいただいたものは処分しづらい傾向にあります。優先的に使用しましょう。
生鮮品はパック詰めを買わないようにする
じゃがいもが売ってます。1個45円です。5個入りのじゃがいもは200円。ついついお得な5個入りを買いがちですが、ひとつ芽が出て食べられなくなってしまったら、1個45円を購入したほうが衛生的で経済的で場所も取りません。消費頻度を意識して購入するといいですね。
冷蔵庫・冷凍庫チェックは、たまに実施すべし
男性に多いのが、とりあえず冷蔵庫(冷凍庫)に入れること。一人暮らしが長いと、中身に何が入っているのか把握しなくなってしまいます。奥にカラカラの人参など、謎の物体を見つけることもあります。しっかり冷蔵庫チェックをしておきましょう。
環境省によると、平成27年度の食品廃棄物等の推計は約2,842万トン。このうち、本来食べられるにも関わらず捨てられた食品ロスは約646万トンと発表されております。(https://www.env.go.jp/press/105387.html)一人ひとりが心掛けることで、少しでも減らせるといいですね。
ではでは。トトノエトトノウでした。