片付け苦手さんのコバエ対策
2018/08/18
暑い時期や梅雨は食中毒やO-157など、食品衛生面が気になる季節です。お弁当やご飯を作る際もいろいろと気を付けていると思いますが、コバエ対策は大丈夫ですか?
ある夏の日のことです。生ごみ収集の日は明後日です。忙しいを言い訳に、八百屋さんで買ってきた食材もそのまま放置していて、排水溝の掃除もなおざりにしてました。そんなイケナイ要因が重なり、コバエ(ショウジョウバエ)がやってきてしまいました。繁殖力が強いので非常にしつこいのが厄介です。キッチンとリビングは分割していないので、くつろぎの空間にも飛んできます。調べると生ごみに発生し、特に腐った果実を好む、食品にたかるとのこと。
(アース製薬「コバエを知る」より )https://www.earth.jp/gaichu/knowledge/kobae/)
ゴミ箱はふたを開け閉めするタイプ。開けるとコバエがいる…。このまま放置してしまうと、ずっとコバエに意識が向いてしまう性分なので、撃退作戦を始めました。
生ごみの対応、清潔にする
まずは掃除です。排水溝、レンジの汚れなどはあらかた掃除をします。食材も放置せずに冷蔵庫に入れ、食器は食べてすぐに洗うようにしました。
生ごみは収集日まで捨てることができなかったので、ゴミ袋に殺虫剤を撒いて、新聞紙にくるみ、三重にゴミ袋を結んでおきました。それでも外に出てくる可能性は高いですし、ぶんぶん飛んでいる虫もいるのでトラップを作りました。コバエの誘引殺虫剤を購入することも考えましたが、まずは家にあるもので何とかならないかと調べ始めました。
「だし酢」トラップ作成
サイトで見つけたのが「めんつゆトラップ」と「お酢トラップ」。
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/11039
水にめんつゆ、もしくは酢と洗剤を数滴いれて置くだけのもの。これは簡単だし、かからなかったら市販のものを買うしかないと軽い気持ちで試せます。だし酢があったので未使用のショットグラスにトラップをつくって、ゴミ箱の近くとリビングのテーブルに配置。1日仕事に出かけました。
帰宅してびっくり。10匹くらいかかってる!!!トラップの強力さに驚きました。
生ごみを捨てた後もトラップは配置し続け、相当数のコバエがトラップにかかってくれました。こんなにいたの?というくらい。生息がゼロになることはないのかもしれませんが、その後リビングにコバエがブンブン飛んでいる状態はなくなりました。
気持ちのよい写真ではありませんが、証拠として小さく載せておきます。
片付け苦手な人は、せめてゴミの捨て方と飲み物を考えよう
前出のサイトによると、コバエは病原菌などの媒介はしない模様。しかし、コバエの発生は気持ちのいいものではないですよね。忙しくて排水溝をまいにちキレイにすることはなかなか難しいですが、ゴミの捨て方だけは意識してみましょう。生ごみを捨てるための三角コーナーや排水口ゴミ受けは、調理後になるべく水を切ってビニール袋に入れ、縛ってゴミ箱に捨てるとニオイ漏れも防ぎます。そして、缶や瓶、ペットボトルは、飲食後に水でゆすぐなどの習慣をつけるといいですね。
衛生面や気になる行動は、放置しすぎるとかえってストレスになります。なるべく対策できるといいですね。習慣化を目指してがんばりましょう。
ではでは。トトノエトトノウでした。