片付けたい順番はどの部分から?優先順位をつけていこう。
2018/05/08
リビング?台所?それとも子ども部屋?全て片付けたい気持ちはありますが、人はいっぺんにできないものです。ちょっとずつでいいんです。でもここだ!と決めたら一か所に集中してみる日もあるとメリハリが出て、達成感が味わえます。
なりたい部屋のイメージ作り
ではリビングを例に、片付けの順番についてみていきます。
まずはリビングをどのようにしたいでしょうか?映画が観れる、パーティができる、家族みんなが集まる、モデルルームみたいな部屋などなど。「こうなりたい」というイメージは必要です。漠然と片付けるのはつまらないもの。せっかくならば目標をもって楽しくやりたいですね。
部屋をブロック分けして、役割をやや具体的に決める
リビングをブロックにわけます。テレビ周り、ソファ、テーブル、床、デスク、本棚…。お部屋の広さ、設置しているものによってそれぞれですが、ブロックに分けたら役割を考えましょう。テレビ周りはAV機器やDVDを置く場所、ソファは座るくつろぐ、という役割ですね。本棚も、家族の本を全て入れるというざっくりしたものではなく、パパと娘の本など、やや具体的にしておいたほうがベターです。理由は役割を決めることによって「この場所には何を入れるべきか」という事がわかりますよね。片付けられないイコールしまえないことでもあります。それはしまう場所が決めていないからでもあります。一時的に置いてしまうのは仕方ないとしても、それを放置してしまうのが片付かなくなる理由になるのです。放置しないためには個々の役割をつけることなのです。人によっては、がっちり決めてしまうと逆に固執しまうことがあり、それが片付けられない(手が付けられない)原因になることにつながります。したがって「やや具体的」がポイントです。
ブロック分けした場所にも優先順位をつける
リビングひとつでも一気に片付けることはできないですよね。なのでブロックも優先順位をつけます。よく使うところから始めるのがポイントです。モノがよく動くので、キレイになったという達成感も味わえますよ。
役割が違う場所にモノがある場合は、一時的に袋等に入れてその位置に置く
せっかく役割を決めたのに、元に戻しては意味がありません。片付けた結果、場所が違うと思うモノは移動したり、周辺に置いておくことも忘れずに。本当は収納できればよいのですが、それだけ「この場所にはモノが多いのよ」という表れでもあります。視覚化することで「モノが多いのね」「片付けよう」という意識を持つことも必要なことです。
できた!と思う気持ちを積み重ねよう
一番大切なのは「キレイになった!」「ちゃんとしまえた!」「続けられた!」というできたという気持ち。毎日のことだとこれが当たり前になってしまって、誰も褒められないこと(むしろできないことばかり責められる)ことにモヤモヤしてしまいます。自分で褒めましょう。「私ってすごいじゃん!」「やればできるのよ!」と、一日一度ワタシ自身をねぎらうコトが大切です。
できたと思う気持ちをたくさん積み重ねて、ほめて伸ばしていきましょう!
ではでは。トトノエトトノウでした。