コラム

片づけも掃除も苦手。大掃除はやるべきなのか?

2016/12/15

「今年の汚れ今年のうちに」そんなフレーズが良く聞かれる年末。片づけ苦手、掃除キライな人にとっては、気が重いフレーズでもあります。「みんながやってるからやらなきゃ!」と義務感にさいなまれたり。でも、年末の大掃除って本当にやらなきゃいけないの?

 

あくまで私見ですが、どこか一か所だけでも小さな場所でも簡単でもいいので、通常はあまりやらない箇所をやるといいでしょう。
オフィスでお仕事をしていた時は30日まで仕事でした。仕事始めは4日からなので年末年始は4日間のみ。実家に帰ったり正月の準備をしたりで、年末は大掃除をする余裕がありませんでした。ではやってなかったの?といえば「年末はやってないです」というのが正解です。意外と年明けにやってることが多いです。それもお正月に…。初詣や外出が重なるときは難しいですが、お正月はのんびり過ごしていることが多いです。テレビはつまらない、お店は開いていないところが多い…というと「心機一転、ちょっと掃除でもしてみようかしら?」と思うわけです。晴れた日は空気が澄んでいて気持ちいいのですが、なにせ寒い!!なので、がっちりというよりはいつもの掃除プラスアルファくらいのものです。大掃除というより、小掃除ですね。

 

いつも掃除機だけなのを雑巾がけしてみる。洗面所のカランや鏡を磨いてみる。エアコンや換気フィルタのホコリをとってみる。窓を拭いてみる。どれかひとつでもいいですよ。それだけでもスッキリするものです。

 

年末の大掃除の由来は「すす払い」。テレビのニュースなどでお寺や神社が行っている風景を観たことはありませんか?
長い笹などで高い場所のホコリ(すす)を払ったりしている、あの光景です。「歳神様を迎えるための準備」の行事として、江戸時代には12月13日(旧暦)におこなわれておりました。年始だと歳神様はお迎えする準備が整っていないかもしれませんが、ひょっこり遅れてやってきてくれればいいかしら…と思ってます。

 

ではでは。
トトノエトトノウでした。

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