コラム

片付けがめんどくさいときの捨てるコツ

2018/04/17

片付けイコール捨てるというイメージはありますね。捨てられない人にとってはいいイメージがありません。しかし「出したものは元に戻せない、片付けがめんどくさい、モノが多い、でも捨てられない」というと、話はちょっと別になります。モノは人が運んできます。モノに足はついていないので、突然いなくなることはありません。人が処分するしかないのです。

 

私も捨てるという行為をあまり推奨しません。でも「出したものは元に戻せない、片付けがめんどくさい、モノが多い、でも捨てられない」という場合は「外に出さないと快適な生活はできない」という事に気づいてもらうようにします。私がいくら口を酸っぱくして言っても、本人がそこに気づかないとどうにもなりません。今回はココロを鬼にして「もどせない、めんどくさい、モノが多い」場合の、捨てるコツをお伝えします。

 

期限を決める

1年という期限を決めたら、スマホのカレンダーに来年の今日、もしくは週末に「捨てる日」と入力しておきましょう。全てを一気にはなかなかできませんので、できれば洋服、本、書類などと日をわけるといいですね。1年という設定は、日がずれがちです。しっかりと「○○年○○月○○日(第○週)」と期日を設けます。

 

手を付けなかったら問答無用で処分する

期限までに全く手を付けなかったら処分するという、若干の荒療治です。本気で片付けたいのなら手を付けるはずですし、必要なら何かしらで使用するはずです。誰かにさしあげたいなら、すぐ行動しましょう。たとえば子どものお古で、3年後に使う予定がしっかり見えている場合は取っておいてもいいでしょう。しかし、それがあるために片付けがめんどくさくなるのなら処分したほうが気持ちもラクになります。使わないモノは空気が循環しておらず、よくない気が溜まっている状態です。良い気を入れる、悪い気を留めておく、どちらがいいですか?

 

箱やひきだしに入るだけの量にする

箱に入るだけしまっても、ギューギューになってしまっては奥のモノが取り出せません。この箱には「何を入れる」「どれだけ入る」を見極めましょう。例えば、シャツが10枚入るひきだしを決めたら、10枚を守ります。1枚購入したら1枚処分するを心掛けると、守ることができます。ひきだしにマスキングテープなどで誰にでもわかるように書いておいてもいいでしょう。お客様に見えるのはちょっと…という場合は内側や上部に貼っておくのもテです。

 

まずはこれだけでも頑張ってみましょう。これだけ、と記載しましたが、ハードルが高いのは百も承知です。ため込んでしまう一番の理由が「確認してからじゃないと捨てられない」そして「確認したらやっぱり捨てられなかった」というふたつ。でも、悪い気が出たら良い気が必ず入ってきますよ。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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