コラム

高熱で片付けがめんどくさくなった

2018/01/22

このままじゃいけない。でも…

仕事中に悪寒がして鼻水が止まらず、嫌な予感がしました。病院嫌いで「寝れば治る」と思っていたのですが、翌日になってもよくならない、しかも週末まで仕事はあります。背に腹は代えられぬと、重ーい腰を上げて病院へ。そこで人生初のインフルエンザという診断を受けました。そして週末までは仕事を休んでくださいとのこと。しかたなく、出向かないといけない仕事は全てキャンセルしました。

 

クスリを飲んだら、早めに熱はさがりました。ダルさはしばらく続いていますが、動けないほどではありません。気がつけばものすごい洗濯物の山がリビングにできています。思い起こすと、悪寒がひどくて帰宅してすぐ謎の行動をしています。私は洗濯を二回も回し、風呂場で乾燥をかけ、それをピンチも外さずにドサッと床に置き、パタリと布団で寝込んでいたのでした。事前に洗濯しておかねば…とでも思ったのでしょうか。実は自分でもちょっと不思議です。
 

ダルいときに洗濯物を畳む時のたいへんなこと!私は一人暮らしで自分のモノだけなのでこのままでも特に問題はないですが、家族の洗濯物を畳むとなったら本当に大変です。このままじゃいやだな、でもいまは体が動かないし、という葛藤が生まれます。結局ピンチをはずす程度でその日は終わってしまいました。
 

片付けたいけど気持ちがついていかない

片付けは毎日コツコツやるものです。しかし、体調がいいときもあれば悪いときもありますよね。悪いときは何もしたくなくなります。体調が悪いのに床に転がっているモノでつまずいたりすると、さらに気持ちが萎えてきます。片付けはいつもできることではないのだと改めて痛感しました。体調のいいときに、やっておけることは少しずつできるといいですね。出しやすくしまいやすい仕組み作りは、体調が悪かったり忙しいときに威力を発揮します。

 

私は一時的に数日具合が悪くなっただけなのでそれほど影響はなかったのですが、病気になってしまったり、不定愁訴などで「本当は動きたいんだけど動けない」という人はたくさんいます。そういったときは遠慮なく他の人のチカラを借りることをお勧めします。どうしても恥ずかしい、人をウチに入れることへの抵抗感、たくさんありますね。でも、もやもやとそのままでいたり、さらに転んでけがをしてしまうよりは、少しずつでも片を付けてみませんか。やりたいけどできないことを、一緒にすこしずつできるにしましょう。

 

ではでは。トトノエトトノウでした。

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