片付け苦手さんはモノの場所を移動したがる
2018/05/31
片付けの手順は、最近いろいろなメディアで情報があるので、ご存知の方も多いですね。「いる、いらないの区分け」です。なるほどーと、一人で区分けをしているとき、同時に「いるエリア」に、更に○○用、□□用、と細分化をしながらやっている人は多いのではないでしょうか?区分けは一度で済ませたほうがよいからという理由です。いろいろなことを考えながらやってしまうと、他のことに気を取られてしまいます。モノと向き合うためにも、区分けはせずに「いるorいらない」だけを判断します。
片付け苦手さんは区分けをするとき、ふと違うことを考えてしまい分類がわからなくなることがよくあります。「これは何のエリアですか?」と聞くと「あれ、なんだっけ?」と、そこをあとまわしにしてしまうのです。結果、うやむやな部分が出てしまいます。うやむやエリアはとりあえず違う場所に置きます。片付けはいったん終わるのですが、移動されたうやむやエリアは残ったまま。残念ながらこれでは左から右に移動しただけの状態です。
片付けは「かたをつける」
「かたをつける」とは決着をつけるなどどいう意味です。本来はうやむやエリアも「かたをつける」べきなのですよね。移動するだけでは決着はつかず、時間の先延ばしになります。解決したい気持ちがあれば、目の前のモノとしっかり対峙しましょう。
意味もなく左から右へ移動するのではなく「あっちの場所に置くモノ」「ここに置く場所とは違う種類のモノ」ならばもんだいありませんね。闇雲に移動するのではなく、移動する目的はしっかり持ちましょう。どうしても「かたのつかないモノ」はいつまでに決着させるかも考えておくといいですね。
ではでは。トトノエトトノウでした。