コラム

モノの量をトトノエる

2018/08/10

家にモノを入れるのは基本的に人間だけです。(たまに飼っているペットが、何かをくわえてくることはあるかもしれませんが…)モノは足が生えておりませんので、勝手に外に出てくれません。ということは、モノを出すのも人間がやる必要があります。

 

お屋敷のような家に住んでいれば、どれだけモノをたくさん家に入れても、大したことはないかもしれませんが、コップに水を入れ続けたらあふれるように、家にモノを入れ続けたらあふれてしまいます。蛇口はしめればそれ以上水は入りません。しかし、家にモノを入れないことは不可能です。必ず調整をしなくてはいけないのです。
 
片付けが苦手な人は、モノの調整が苦手でもあります。なので、モノの量を把握することが苦手を克服するポイントにもなるのです。

何枚必要か、何か月で使い切るか?を把握してみる

例えばタオルは何枚必要か、シャツは何枚着ているか、洗剤は何か月で使い切るか、醤油はどのくらい使っているか…などなど。醤油はいつも1000mlを買うけど、実はこんなに使いきれないことに気づいて次回からは一回り小さめを買おう、洗剤のストックが最後の一つだから月末までに買えば間に合うな、という「家にモノを入れる基準」が養ってきます。
 
私もモノの量を把握してない一人でした。そこで、歯磨き粉や洗剤など、開封した時に気づいたものは年月日を記入してみました。すると、何か月でなくなるかがわかります。これがインプットされたことで、余分に買うことは少なくなりました。醤油やマヨネーズ、ごま油などは使う頻度が思ったより低かったので、小さめの量を買うようになりました。場所を取らなくなったり、余分なモノを買うことが減ったりと、いいことづくめです。
 
モノをいっぱい買ってしまう人。モノの量をととのえてみませんか。
ではでは、トトノエトトノウでした。

関連記事