片付け苦手な片づけ屋さん
2019/05/08
片付け苦手な片づけ屋さんなので、気がつくと自分の家が散らかっていることはしょっちゅうです。「片付け苦手とか書いてるけど、ホントはきれいにしてるんでしょ?」と言われることもよくありますので、苦手なところも見せていこうと思います。
ポストに投函されるダイレクトメールや月々届く冊子や明細は、その場で開封するのがセオリーです。苦手な人はそのうち開封すればいいやという気持ちが働き、いつしかそのまま数週間…ということもままあります。私もすぐに開けずにそのまま支払期限が過ぎていたことは一度や二度ではありません。
一定期間使用しないモノは処分すべし。しかし私自身意識しているモノと意識していないモノがどうしても出てしまいます。夏物、冬物としっかり分けられる服は、衣替えの際に使用頻度で仕分けできます。しかし、肌寒い時に羽織れそうなカーディガンやストールなどは、いつか使うかもという思いが捨てきれないこともあります。穴が開いていなかったり、汚れが落ちないといった見た目のほころびがないモノを処分するのは気が引けます。
過ぎてしまえば気はラクなのですが、処分するときの本心は未練タラタラです。
スパっと処分できる時とできない時があります。きっとスイッチのオンオフと同じかもしれません。スイッチが入らないときは散らかってます。逆に突然スイッチが入ることもあります。それが外出前だと出かける直前まで片づけをしてしまい、あわててうちを出ることもあるのです。
背中を押す人の存在は必要です。友達が遊びに来ることもスイッチが入るきっかけのひとつ。あえて友人を呼ぶなどの緊張感を持つようにしてます。ダイレクトメール対策は玄関にゴミ箱とはさみを置きました。玄関から部屋に入る前に時計を外す習慣をつけたのですが、これは出かける時に時計を忘れないための対策です。そこにダイレクトメールを開ける行為をプラスしました。洋服などの未練タラタラの処分時は、わざとはさみを入れて使えない状態にすることもあります。
処分できない病を改善するポイントは人それぞれ。ワタシの場合は緊張感を持つことと未練を断ち切ることだと分析してます。まだまだ改善の余地はありますが、キレイを保つには継続が大事です。片付けのトライアンドエラーはまだまだ続くのです。