コラム

お部屋の片付けで前向きに。体調不良時のお部屋をととのえる

2017/03/13

病気になると片付けられない

散らかった部屋をどうにかしたい。入院する前にキレイにしておきたい。
そんな思いの方も中にはいらっしゃるでしょう。
 
病気になると、お部屋の状態に気が滅入ってしまう。風邪をひいて高熱が出ているときですら感じますが、入院するほどの体調になったときに探し物をするのは本当に至難の業です。スマートフォンが普及し、ネットで買い物が簡単にできるこの世の中です。
とても便利な反面、動けない⇒手軽にネット注文⇒モノが増えるという状態は、大きな問題です。
本来なら体調が良いときに片づけるのが一番なのですが、なかなか重い腰は上がりません。悪くなった時に周りを見てうんざり。気持ちも滅入ってしまって体調にも影響…というループに陥ってしまうこともあるのです。
 

がんばって片づけたら前を向けた

入院前にお片づけをしてほしい。以前、そんなご依頼がありました。
体調が悪い日々が続いていたようで、痩せてしまって服はブカブカ、食品は賞味期限切れのものもたくさんありました。「みつからないからネットで買った」とおっしゃっていた体温計は未開封含め3本。そして箱ごとのカイロが部屋のあちこちから出てきたのは印象的です。
 
本当に体調が悪い状態のため、ゆっくり少しずつお片づけ。片づけが完了したころには入院日が間近に迫っておりました。
そしてその方が一言。「これだけキレイになったのだから、早く戻ってゴハン作らないとね。」ずっと具合が悪くて前向きな言葉が出てこなかったのですがしっかりと前を向こうと決めた瞬間でした。
こちらもジーンときてしまいました。
 
体調が悪いときに片づけるのは確かに大変ですね。そのための置き場所の設定はしっかりしておく必要があります。
以前、ワタシも高熱で体温計が取りに行けず、四苦八苦した記憶がありました。
いざというときのため、体調が悪いときのためにモノをストックしておくことも悪くはありません。しかし、それがどこにあるのかわからなかったり、また体調が悪くて取ることができない場所にあるのはよくありませんね。
近くに置いておきたいモノ、ある程度しまっておいても大丈夫なモノは意識しておくとよいでしょう。
 
人に片づけを頼むのは勇気がいることです。
恥ずかしい。こんな状態見せられない。思いは様々です。でも、その状態を見て気持ちがしぼんでしまうよりも、誰かがそばで一緒にやってくれることの心強さは、何者にも代えがたいのではないでしょうか?
 
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ではでは、トトノエトトノウでした。

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