コラム

おでかけ・旅行で「買った」「もらった」おみやげはどうしてる?

2019/01/09

おでかけや旅行で。買ったものや頂いたものは使ってますか?食べましたか?
買い物大好き。旅行に行くとつい買っちゃう。お休み中にいろいろ購入したあなた、ちゃんと使ってあげてますか?あの人にお渡ししようといろいろお土産を買ってきたあなた、全員に渡せましたか?

 

ワタシも近隣へのおでかけや旅行はもちろん、出張へ行くとお土産を買ってしまいがちです。ココでしか買えない特別感が、財布のひもを緩ませます。また、家族や友人にと買っておこうかなと考えてしまいます。さらに余分に買って余らせることは、今まで一度や二度ではありません。お土産の買い方、渡し方、もらい方を考えてみましょう。

 

あの人へのおみやげは「思い出の共有」と「行ったことへの証明」

お隣で犬を預かってもらった、留守中に宅配を預かってもらったなど、出かける際にお世話になった場合は「ありがとう」とう気持ちを込めてお渡しすることはあります。感謝の気持ちを込めてお渡しするのはとても大事です。また買ってきてほしいと頼まれる際に購入してくるのもなんら問題はないでしょう。しかし、依頼されたわけでもないのに買ってきてしまうのはなぜでしょう?それは「行ってきましたよ、楽しかったです」という思い出を共有したいからです。お土産を買うときは「現地に来た」という高揚感でいっぱいです。現地で自分のことを思い出してくれることはうれしいことですが、お土産を渡す人に高揚感をそのままお伝えすることは難しいですね。ややもすれば思い出の押し付けになってしまう可能性もあります。どうしても買ってきてあげたいという思いがある場合は、一回で食べきれそうなモノなど、相手が負担にならない程度のモノにするとよいでしょう。
 

自分へのおみやげは「また行かなくては」と思わせるくらいの少量を意識する

二度と行けないかもしれないから、と自分のためにたくさん買ってきてしまうお土産。食べきる、日常に使っている、上手に飾る…それができていれば安心して買っても構いません。しかし、いつも持て余してしまう場合は注意が必要です。いっそ「楽しかったからまた行く時までに楽しみを取っておこう」というくらいの目標としておくのもいいですね。事前に調査したり3点までに抑えるなどが、ムダ買いを防ぐポイントです。

 

自分にはいらないかも…と思ったものをもらってしまった時

頂きものはうれしいけど、自分の趣味にあわない、苦手な食べ物だったなど、意に沿わないことはよくあります。正直困るいただきものであっても、まずは自分のことを思い出してくれたり、わざわざ買ってきてくれたことに「ありがとうございます」と、しっかりお伝えします。相手は「お渡しすること」を目的にしているので、頂いた側のその先を意識することはあまりないはずです。友人に譲ったり、処分してしまうのも仕方がないでしょう。もしその先を後日聞かれた際には「欲しい人がいたのでその人に譲った」「甘いモノが大好きなお友達が来た時にお茶うけにだした」など、自分ではない誰かにお渡ししたことをお伝えできるようにしておくといいですね。やさしい嘘をつくのも、時には必要なことかもしれません。

 
ではでは。トトノエトトノウでした。

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