コラム

思い切ってモノを処分。やりすぎには注意せよ

2016/12/28

お片付けをしたあと「心がすっきりする」「気持ちが楽になった」という人はたくさんいます。現に何回か連続でお伺いしているお宅から、「こんなことをしてみました!」「今日はこんなに処分しましたー!」というメールが入ることもあります。ワタシとしても、嬉しいことです。

 

以前、冬の初めに一緒に仕事をした男性。ジャケットやカーディガンなど、上着がないくらいに寒い日でしたが、彼はシャツ一枚でした。「今日寒くない?上着来てないの?」と質問したところ「実は夏に引っ越した時にすべて捨ててしまって、私服の上着がないんです。」という返事。ええええっ!それはまずいでしょう!!

 

処分しすぎに注意

その人は片づけられない人ではないかもしれませんが、思い切り過ぎると、やりすぎてしまうことがよくあります。今使わないから全部いらない。シーズンになったらそのときに買うから大丈夫。とても潔くて素晴らしいことです。でも、急に寒くなったら?風の強い日はどうする?なによりも風邪をひいたら、元も子もありません。持っていないと生活に支障ををきたすものまですべて不要と判断するのは、危険を伴うこともあります。必要最低限のモノはしっかり確保しておきましょうね。

 

処分をするときは基準を設けよう

趣味の道具で2年以上使っていない、最近この調理器具は全く使ってない、不自由も感じていないということであれば、すべて処分するのは問題ないでしょう。人によって必要と思うモノの量、や価値観が違いますが、その時の気分で全部必要、全部不要という状態になることもあるので、特に過去に使用していた資料などはしっかり基準を設けたほうがやりやすいですよ。 

モノの量、どれくらいあればよいか把握されてますか?もしわからなければ、一緒に調べてみましょう。
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ではでは。
トトノエトトノウでした。

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