コラム

片付けられない時はおうちルールをつくろう

2018/05/14

部屋が片付かない理由のひとつに、モノの位置を知っているのはおかあさん(おとうさん、おばあちゃん、おじいちゃん)だけ、ということがあります。「ハサミ持ってきてー」「爪切りどこー?」毎日何度となく繰り返されるこの行動に「キーーーっ!」となってしまうこともしばしば。そんなお宅はぜひ「おうちルール」を作ってください。

おうちルールってなに?

どのおうちにも、その家庭だけのルールというものがありませんか?それはきっとユルめな「なんとなくルール」が多いものです。新聞を取りに行く、朝ご飯は家族全員で食べる、お風呂の順番、週末の買い物などなど。それをルール表として一度作ってみましょう。守らなくてはいけないものではなくて、こんなルールがあったんだという見える化をするためのものです。そしてそこに片付けのルールもひとつ加えることをお勧めします。まずは「洗濯する服はかごに入れる」ことからでもいいですね。

なぜおうちルールをつくるの?

なぜルールを作るか。それは「誰かがやってくれる」という無意識が働いているからです。なぜひとつだけか。それはルールだらけになると窮屈になります。そして、自分ひとりでルールをつくらないことです。家族みんなが守れる、家族みんなが笑顔になる、そんなルールをひとつ作りましょう。

ひとつできるようになったらもうひとつ。そして習慣づいてきたらルール自体を外してもいいでしょう。みんなができることをすこしずつ。みんなが家を守る、家を作ることに意識を持てるようになると、必然的に片付くようになりますよ。

ではでは。
トトノエトトノウでした。

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