コラム

整理整頓は時間とお金とココロに深く関係します

2018/11/11

整理整頓ができると片付け以外にもいいことがある

整理整頓は部屋を片付けるだけではありません。時間短縮やお金の節約、ココロの余裕などいいことばかり。苦手な人は目の前の片付けばかりに目が行きがちですが、その先にある大きな副産物を意識してみませんか?
 

整理整頓と時間

整理整頓をすると、探しものが少なくなります。なんとなくあの辺りにあるはずとゴソゴソ探しはじめたものの、出てこない。こっちかな?あっちかな?と範囲が広がってあっという間に5分10分…。そんなことはありませんか?1日5分探しものをすると、365日で30時間以上(1,825分)にもなります。1年のうち1日中探しものをしていることになるのです。
 
逆に、探しものが少なくなったら時間の管理が楽になりますし、やりたいことに集中できます。探しものは、不必要に過去を思い出さなくてはいけないことでもあります。必要なモノをさっと取り出すことは、現在および現在進行形だけをみることができるのです。また、将来のことを見据える余裕も生まれます。時間は全員に平等ですから、有効に使いたいものですね。

 

整理整頓とお金

整理整頓をすると、ムダなものを買うことが少なくなります。例えば、スーパーの特価品はつい買ってしまいがちですが、お得に買っても食品ロスにつながってしまっては、結果、普通に購入しても変わらないことにもなりかねません。同じモノを買ってしまったり、衝動買いをしてしまったりすると、ムダになることもあります。
 
逆に、モノの数が把握できていると、充足していれば買う必要はなくなり、結果倹約につながります。使い切ってから買う、残り一つになったら買おうなど、ある程度決めておくと、購入時期をある程度予測できます。支出の予測も立てられます。

 

整理整頓とココロ

整理整頓をすると、気持ちに余裕が生まれます。散らかっていると、気持ちがモノにいきがちです。勉強しなくてはいけないのに、そういうときに限って部屋の汚さが目に付きます。いつもはしない掃除をして、結果勉強はかどらず…は、お恥ずかしながら私の経験談です。恥ずかしくてカーテンが開けられない、うまく処分できないという思いから、気持ちが内向きに行ってしまうこともあります。
 
逆に、部屋が片付いていれば集中がしやすくなります。時間のところでも触れましたが、現在もしくは現在進行形に意識が向けられます。人をうちに招くことができたり、窓を開け放って外気を取り入れられるなど、外とのつながりを持てるきっかけにもなるのです。
 
整理整頓は前を向くための大事なステップです。たかが部屋の中と思わずに、小さなことから始めてみませんか。
ではでは。トトノエトトノウでした。

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