生前整理でみえたもの

2018.12.02 (日)

伯母の生前整理をしています。とはいっても伯母は施設に入っており、自分のチカラで片付けることができません。母がメインで、姉も手伝いながら少しずつ進めていたようです。私はなかなか都合がつかず、今回はじめて作業をしてきました。
 
金目のものはすでに然るべき人に整理をしていただいており、ずっと使っていないモノをひたすら片付ける作業です。モノにはその人が反映されていますが、今回もそれを感じずにはいられないものばかり出てきました。たとえば、針仕事の好きな伯母なので手芸関連のモノが、また長年やっていた仕事柄なのか、電卓やはさみ、文房具もたくさん出てきます。几帳面な性格なので、さまざまなものに名前や住所も書かれていました。
 
母も「自分のモノも整理しているつもりだけど、まだまだ。思った以上に大変だということを、伯母の片付けで実感した」と言っておりました。私はまだ一端しか手伝ってないのですが、今までの母の苦労は相当だと思います。自分が同じ立場に立たされた時、しっかりできるだろうかと非常に考えさせられます。
 

人間はどんな人でも、今この瞬間が「一番若い」のです。年齢を重ねると、手足が思うように動かなくなったり筋力が衰えたり、判断力が鈍ったりと、昨日できたことが明日できなくなるかもしれない状態になる可能性があります。そのためには、一番若い今のうちに、整理をしておくこともまた、大切なことなのだと感じます。

 
これから手伝える範囲で、生前整理に携わっていこうと思っています。
 

ではでは。トトノエトトノウでした。

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