衝動買いと食べ過ぎと整理整頓と。
2018/11/10
食べ過ぎはよくない。溜めすぎもよくない
食べ過ぎたあとは後悔しませんか?苦しい、胃が痛い、おなかが痛い…等々、カラダに何らかの症状が出ます。胃腸薬を飲んだり、ツボ押ししてみたり。それでも食べ過ぎちゃう原因のひとつは「おいしい」満足感があるからです。衝動買いも同じ。いいモノを買った、というよりも「買った」満足感が高いのです。最近はキャッシュレス化が相当進んでいるので、痛さは翌月にやってきます。それが衝動買いを抑えられない原因のひとつです。摂取した食べ物が代謝を上回ると、脂肪になって目に見えて体内に溜まってきます。おなかが出たり、顔が丸くなったり、見かけからもわかることが多いですね。部屋の中に溜まったモノが人の手で外に出さない限り、家中にモノがあふれます。家は太らないので、ぱっと見は家の中はわかりません。
収納にギチギチのモノが入っている状態は使いづらい
ワタシ自身の経験談です。収納グッズ好きで、以前はホームセンターに行ったら便利な収納グッズを探すのが日課でした。100円ショップもしかり。「このグッズはココに使えるなー」と、いろいろ買っても、実際に使ったらうまく活用できないことも多かったのです。また「すき間を埋めること」に情熱を燃やしており、収納庫の上のすき間に入ることにヨロコビを感じておりました。衝動買いも多く、文房具やキッチングッズ、お菓子などにいろいろとお金を使っていたものです。
この状態はカラダに例えると、完全に内臓脂肪状態でした。見た目はキレイだけど、使いづらい、何が入っているかしっかり把握していない、使うモノ使わないモノ関係なく同じ場所に入っているのです。
うまくいかない自分に目の前の「欲」で満たす
こちらも自分の経験談です。ストレスがたまっていたこともあり、ついつい夕食後にお菓子を食べることが多くなりました。どうやらカラダも限界だったようで、夜中にたびたび胃痛に悩まされる時期が続きました。その時は後悔をします。しかし喉元過ぎれば…で、また繰り返してしまう困った自分がいました。これは衝動買いして、後で後悔する状態と全く同じです。買って満足、食べて満足。うまくいかない自分にイライラしていることを食欲や購買欲で満たすことに気づきます。
腹8分目は難しい。収納8分目も難しい
腹8分目が美容や健康の秘訣とはよく言います。しかし、ハードルの高いことでもあります。実は収納も8分目と言われてます。風通しを良くし、見た目もすっきり、という理由です。これを維持するのはとてもとても大変です。広いお宅で収納も十分というお宅でも、やがてモノで埋まることが多いです。
やってしまったものは仕方ない。その後「どうするか」
衝動買いは一切するな、ということではなく、今日買ってしまったら2か月は控える、計画的にモノを買うサイクルを作るなど、その後の調整をどのように行うかが大事です。ひとつ買ったらふたつ処分するくらいの意識がないと、家の中にはモノがあっという間に増えていきます。買い物とどう付き合うか、モノとどう向き合うか。自分の手によって家に入ってきたモノたち。自分の手で大切に扱い、しっかり使ったら自分の手で処分することが、モノも喜びます。自分のカラダが食べたものでできるように、おうちも自分が招き入れたモノでできていますよ。
ではでは。トトノエトトノウでした。