コラム

やっぱり捨てられない…。本の整理の失敗例。

2015/11/24

お家の中で増えるものの中に本があります。本は長期間完成形を保っていることが多いですね。内容が古くなるものや湿気などの変形がない限り、愛着があまりなくても捨てられないものの1つです。特に高額で購入した本は手放すのに時間がかかります。

多趣味のお宅にお邪魔したときのことです。旦那さまの趣味の本でいっぱいです。しかも高額な本が多いのです。なかなか手放せません。しかも片付けの時間は2時間しかありません。

まずは要不要をわけました。3割くらいは処分対象になったでしょうか?その中に趣味のものがありました。既に趣味としては手をつけてないのですが、「いつかやるかも」という思いが非常に強かったのです。

不要のエリアに置きましたが、ずーーーっと眺めております。やがて「やっぱり戻していい?」一度不要と決めたのに、見た途端に惜しくなったようです。正直、失敗したなーと思いました。

もちろんお客様の意向なのでお戻ししました。あの時、どうしておけば惜しくならなかったのか?と考えます。すぐに段ボールに入れるべきだったな、紐で縛るべきだったな…様々な反省材料が出てきます。

その中でもワタシなりの答えは「もっとお客様のお話を聴くべきだった」ということ。そして無理してでももっと時間を取るべきだったということ。

一度自ら不要と選択したものを戻すということは、それなりの思いが宿っていたことになります。本当に不要だったのか、向き合う必要がありました。

ワタシ自身も整理されてなかったなーと反省。失敗は糧になります。よりよいものを目指して次のステップへ進みます。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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