備蓄のためにモノの整理をしてみませんか
2018/10/04
本当に最近は天災が多いですね。大きな地震、大雨、台風、酷暑…。天気予報で「今までに経験したことのない○○」という言葉がよく聞かれます。どこでも災害は起こると考えたほうが間違いないでしょう。
避難所にはある程度の物資がととのっていても、それにずっと頼れないのも事実です。ある程度は自宅避難という状態も想定する必要があります。自宅は安心しますが、水が出ない、電気もつかない、道が寸断されて物資が届かないという状態がないとは言えません。それは山間部だけでなく都市部でも十分考えられます。
ラジオで地域情報を得る
災害の時に心強いのがラジオです。インターネットだと情報過多な世の中です。瞬時に様々なことがわかる反面、ガセネタやあまりよくない情報もたくさん流れて疲れてしまうこともあります。言葉で伝えてくれるラジオは、的確に情報を伝えてくれます。特に地元FM局は、給水ポイントや炊き出しの情報など、地域に密着した情報を流してくれます。
非常持ち出し袋と備蓄はわける
そして、自宅避難で重要なのが備蓄です。非常持ち出し袋はすぐ持ち出せるようにリュックを常備している人も多いでしょうが、もちろんそれだけでは足りません。7日間暮らせる準備が必要だと考えます。7日間というと…かなりのグッズが必要になるということがわかるでしょう。飲料水ひとつをとっても、おおよそ一日3リットル必要と考えられてますので、21リットルが一人分という計算です。
ローリングストック
非常持ち出し袋はすぐに持って逃げるためのもの。なので、いつでも取り出せる位置に置きます。備蓄はそこまで手前に置いておく必要はありませんが、高温多湿や、とても高い場所に置くのは避けたほうが賢明です。食料は「ローリングストック」という方法があります。非常食というと乾パンというイメージが強いのですが、最近は日持ちのするパッケージを使用した商品がたくさん出ていますので、上手に取り入れましょうという動きです。日常的に缶詰やレトルト食品などを多めに買っておき、非常時でなくても賞味期限が近いモノは消費していきます。食べたらその分だけ追加購入することで、「いつも食べているモノを非常時にも食べる」という安心感を持つことができるのです。
備蓄を格納するために片付けをするという考え方
ローリングストックを上手に取り入れたとしても、それだけの場所を確保する必要があります。片付けの大切さがわかるでしょう。「非常時に備えるための片付け」も一つの目的として取り入れるのは、自分を守るためにも大事ですね。
ではでは。トトノエトトノウでした。