コラム

どんな仕事をしたいか?どうしてその仕事がしたいか?

2018/01/22

整理収納はお部屋だけではない

整理収納はお部屋だけではありません。大げさなことを言うと、人生すべてにその手法は役に立ちます。そして、働くということにもその手法を使うことができます。起業塾の講師をしている関係上、周りには起業をしたい人がたくさんいます。まだ何も決めてないけど起業をしたい人、いろいろなことを整えてから起業塾に入る人。お店やコンサルなど、まずは手段を決めてからくる人も多いです。
 
ワタシが起業塾に入ったきっかけはカウンセリングで仕事をしたいと思っていたから。ワタシも手段からはいっていた典型です。でも、カウンセリングでどうやって稼げばよいか、その方法がわかりません。どこかの会社に入るのもひとつの方法ではありますが、ワタシには当時その考えがありませんでした。システムエンジニアで日々の生活を作りつつ、ゆくゆくは起業ができればいいという、かなり甘い考えで入ったのでした。
 

習い事と自分探し

いままで、いろいろな習い事をやってます。セミナーもたくさん受けてきました。趣味としてやるのなら、別段問題はありません。でも、いずれは自分の仕事になればいいなと淡い期待をもってやってきたものばかり。ほとんどの趣味は決してお金を稼ぐまでには至りませんでした。それだけ本気ではなかったのですね。趣味にもなってない、ただのつまみ喰いです。ずーっと自分探しをしてきたのですね。
自分は何に向いているのだろう?これを学んだら、きっと人生変わるのではないか?打ち込めるものを探して、それをお金に変えられたら、なんてステキだろう。それそればかり考えていた気がします。「どんな仕事がしたいか?」「どうなりたいか?」という明確なモノは、あまりなかったのですね。
 

漠然と仕事するより「こうなりたい」をかんがえる

どうしても忙しくなると目の前の仕事ばかりにとらわれてしまいます。一生懸命なことはいいことですが、その先も考えておくと今の仕事の励みにもなります。ひとつの仕事にかかわったら、どのような仕事であっても間違いなく何かが成長してます。ミスをしてしまった、大失態をおかしてしまった、そうであっても、それをバネに次へ進むか、落ち込むかで随分変わります。漫然といやいや仕事をしているよりも「このヤマが終わったらこうなる」をイメージできるといいですね。もちろん、将来の目標だけではありません。「この仕事が終わったら海外旅行だ!」といった楽しいことを考えるのも励みになります。
 

「次の一手」を考えるには

この仕事を続ける、次のステージへ進む。どちらでも「その次のために今どうするか?」はイメージする必要があります。整理収納でも、片づけをラクにするためには使ったものをもとに戻すなど、ある程度のルールは必要になるのです。どんな仕事をしたいか、どうしてその仕事がしたいか?そして、そのために今何をするか?を考えてみてくださいね。

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