コラム

服の整理にも役立つ。パーソナルカラー・骨格診断で買う服を考える

2017/04/11

パーソナルカラー・骨格診断をうけてみよう

パーソナルカラーや骨格診断、受けたことはありますか?整理収納とは一見関係なさそうなものなのですが、実は非常に密接な関係にあります。春になるとなぜか洋服が買いたくなるあなた、洋服の整理にいつも困っているあなたは、ぜひ受けてみるとよいですね。
 
先日、orange y’sさんのパーソナルカラーと骨格診断を受けてきました。一応色彩検定2級(!)を持っているワタシは、過去にパーソナルカラーを受けたこともあったのですが、その時に受けた判定にうっすら疑問も持っていたのです。当時は髪を染めており、顔もなんだか年齢と共にくすんできた気もする…果たして本当にあの診断はあっていたのだろうか??
 

パーソナルカラー・骨格診断とは?

パーソナルカラーとは、ドレープとよばれるたくさんの色の布を実際に顔の近くにあて、その人の顔色が明るくor暗くなるのかを見て似合う色かどうかを判断いただくものです。例えば「わたしは黄色が似合わない」と思っていても、ぱっと明るくなる黄色とどよーんとくすむ黄色が誰にでもあるので、似合う黄色をさがしていただくイメージです。
 
大手アパレルに勤務していたorange y’sの高橋さん。カラーのこと、そして服のことは本当にお詳しく、そして楽しそうにお話しされます。パーソナルカラーも、一つ一つしっかりと見ていただきました。結果は…一番最初に診断を受けたのとは少し違ってました。やはり違いは「髪の色」。以前は明るい髪色、今は染めておらず地毛状態なので、印象も変わるようです。現在は髪を染める人が多くなり、瞳の色、肌の色で判断するそうです。ずーっと淡いグレーが似合わないと思っていた私は、これを境に肌の色と調和するグレーを選ぶことが非常に楽しくなりました。
 

 
日を置いて、骨格診断も受けさせていただきました。「え?骨格で似合う服があるの?」と最初はワタシも驚きましたが、骨格によって似合う形や素材があるという事も最初のレクチャーで納得。てろんとした服が似合う人、カチッとした服が似合う人は、そもそも骨格の違いにも表れるそうなのです。他のひとがステキに着こなしているロングのカーディガンやざっくりニットが、なんだかとても似合わない理由もよくわかったのでした。
 

なぜパーソナルカラーや骨格診断が服の整理に役立つの?

理由は3つ。
(1)似合う色を選びたくなる。
せっかく買うなら顔なじみのよい色がいいですよね。同じ青でも顔色がくすみがちな青より、肌色が鮮やかになる青を選びたいもの。顔色があまりさえない色は、着なくなる確率が高くなります。お金をかけて買うのなら、似合う色を選びますよね。せっかく気に入った服ならば、長く着用したいと思いませんか?
 
(2)流行に流されない服を選ぶようになる。
ある程度のトレンドを押さえることは必要ですが、その中でも似合う素材がわかっているとキケンな冒険はしなくなります。それでも若い頃は安い服をバンバン購入して着倒して似合う服を知ることができますが、ある程度年齢も重ねるとそうもいきません。自分の似合う形、似合う素材選びから、少しの流行を取り入れることでその人らしさがグッと引き出されます。
 
(3)よけいな服を買わなくなる。
一番のポイントがココです。すごくオシャレな人でも、実はそれほど服を持っていない人は周りにいませんか?それは自分の似合う色、素材、形を知っているからにほかなりません。一つ一つを吟味して、いいモノを長く着る服、短い周期で買い替える服をしっかり把握することで、上手に楽しく服選びをしているのですね。
 
なんとなくステキだから、かわいいから…と選ぶよりも、ワタシに合うからと選ぶ服選びを楽しみたいものですね。そしてクローゼットの中もすっきり、お気に入りの服を着たいときにすぐ着られる状態になると、暮らしやすくなりますよ。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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