コラム

フリマアプリ等ネット上でのモノの取引は慎重に

2018/05/17

フリマアプリは比較的利用しています。片付け苦手なワタシには「誰かに使ってもらえるなら手放せる」という気持ちも強いので、大変心強い味方です。
不要な家具を出品したコラムはこちらをクリック
いままで私自身はありがたいことにトラブルにあったことはありません。でも、やり取りするときは慎重になることもまた大切です。

 

twitterは手軽だけど

友人のAさんから聞いた話です。Aさんもネット上で物品の取引を頻繁にしており、主に利用しているのはフリマアプリではなくtwitter。その人が取引しているのはアニメグッズで、自分が不要なキャラクターとお気に入りのキャラクターを物々交換などもよくあるそうです。金銭のやり取りもあるらしく、Aさんの知り合いは何人もトラブルに巻き込まれているそうです。お金を入金したけどモノが来なかった、直接取引なら大丈夫だろうと、待ち合せたらなりすましが来てその人に売ってしまった…などなど、さまざまな問題もあるそうです。

 

金銭授受がある場合は安心できる仕組みができているアプリを利用したほうが賢明ですが、Aさん曰く「グッズの値段をつけるのが難しい」とのこと。通常、家具や使っていた日用品などを出品する場合は今の相場や、他に出品している人のを参考にして値段をつけるとよいです。しかしアニメグッズやアイドルグッズは基本的にイベント限定やもらえるものが多いので、値をつける基準が曖昧のようです。なるほど。

 

こういう場合、やはり個人同士でのDM(ダイレクトメール)等のやりとりが大切になってきます。言葉遣いや明確な取引場面を設定できる人は信頼がおけますね。Aさんもしっかりとした対応を心がけており、相手が少しでもおかしいと感じたらやり取りは丁重にお断りするのだそう。やり取りはtwitterで、でも物品の取引はなるべく直接お会いする方法を取っているようです。

 

やり取りは自分も相手もしっかり丁寧に

仕組みがしっかりしていても、やり取りに不安はあります。偽物を売りつけられてしまったり、写真と違うものが届いたりというトラブルはあるようです。例えば商品のキズや使用頻度はしっかり明示しておく、新品であっても長期自宅保管ならある程度の劣化があるかもしれないことを伝えておくなど、相手も自分も気持ちのよい取引を意識しましょう。相手が見えなくても、丁寧な対応ややり取りを心掛けたいものです。

 

とても手軽でハードルの低いものですが、真摯な対応も忘れずに。
ではでは。トトノエトトノウでした。

関連記事