小学生の自転車のサイズに考える、自分にあったサイズ感
2017/12/28
サイズ感は整理収納でも大切
サイズ感は整理収納でも大切なこと。一人暮らしでそれほどお買い物をするわけでもないのに、ショッピングバッグがたくさんあるお宅がありました。自らお片づけしすぎて、冬に着るモノがなくなり慌てて買いに行く…という失敗談を教えてくれたお客様もおりました。ほとんどテレビを見ないのに超大型のテレビが置いてある、いつも一合しかご飯を炊かないけど、炊飯器は5.5合炊きなどは、いつも使っているので使用している人はなにも感じませんが、コンパクトにしたり、いっそ取り除くことですっきりすることはよくあります。
私のサイズ失敗談です。コーナーに置くことのできるテレビ台を以前に購入しました。木製で下にDVDプレイヤーなどが格納できるラック、上にも本等が置ける棚がついておりました。そこそこいいお値段なので、置く予定の場所をしっかり計測して、実物を見てしっかり採寸。これでよし!と購入し、後日配送されてきました。でも、置きたいと思った場所には入らなかったのです。邪魔していたのはエアコンのダクト。ダクトを意識せず、壁の高さだけ測ったために、うまく入りませんでした。結果、下部分のテレビ台は機能しましたが、上部の棚は入らずに三角形の不格好な棚としてしばらく使用しておりました。
ショッピングモールの地下駐輪場へ行く階段に、自転車を引いて下ろすための細いスロープがあります。自転車を置こうとしたところ、前に女の子がまさにスロープを使おうとしてました。自転車は26インチくらいの大きさ。女の子は小学校中学年位でしょうか。自転車が大きすぎて、スロープに上手に乗せられずに倒れそうになってます。慌てて自転車をおいて手を差し伸べました。彼女の身丈に合わない自転車。うまく操れずに危ない状態でした。
身の丈に合わない自転車をみて、自分サイズの大切さに気づきました。私は24インチというギアもついていない小さな自転車に乗ってます。伯母から譲り受けたかなり年季の入ったものですが、小回りの良さや坂のスイスイ加減が気に入ってます。安くてきれいな自転車はたくさん売ってますが、今はこれが私のサイズだと思ってます。
片づけでも自分をふりかえるときでも、サイズ感は大切です。大きさだけでなく量もサイズのうちです。大きすぎる、量がたくさんありすぎるとコントロールができません。私が管理できるサイズを知ることは、心の余裕にもつながります。物理的にも心情的にも、しっかり自分のココロのメジャーや計量カップを使っていけるといいですね。
ではでは。トトノエトトノウでした。