コラム

片づけ苦手女性の手帳選び

2016/12/05

片づけが得意でも苦手でも、年末になると気になるのが手帳。ワタシは手帳管理が残念ながら上手ではありません。手帳はいろいろな種類があります。時間管理のできる人ほど手帳をきっちり活用しています。一週間毎に書く欄があったり、時間毎に掛ける欄がしっかりあったり。たくさんのタスクをこなすのには最適です、できる人にとっては…の話です。残念ながら私はできません。
 
システムエンジニア時代は「なんとなく」購入してました。卓上のカレンダーに職場の予定は記載していたので正直書くこともあまりなく、4,5か月位すると持ち歩くのもめんどくさくなり…ということがよくよくありました。現在のお仕事は、お客様作業や講師など、日々さまざまなお仕事をしているので、日程管理は絶対必須となってます。苦手と言ってたら、先方にご迷惑が掛かってしまいますからね。手帳も慎重に選びます。
 
タスクをこなすために必要と考え、一週間1ページ+見開き1か月タイプを選びました。しかし、結果としては見開きしか使いませんでした。ワタシの場合、1か月を俯瞰で見ないと予定が立てられません。仕事の変化で1週間ごとの管理ができるようになるかしら…などと思ってましたが、人の習慣は簡単には変えられないというのが実感です。
 
この失敗を踏まえ、手帳選びのポイントをこのようにしたのです。
1)1か月見開きは必須 2)1ページ一週間や二週間の管理は不要 3)ノート欄がたくさんほしい 4)できれば方眼のノート 5)表紙の丈夫さ 6)翌年のカレンダーがついてるとベスト
そこで決めたのがロルバーン(Rollbahn)です。
http://shop.delfonics.com/fs/delfonics/c/cat701
 
実は数年前に使用してました。当時はシステムエンジニアでしたが持ち歩くのが面倒なこともなく、ノート代わりで使っていたのです。リング式なので、ペンを差すことができ「書くものがない!」と探すこともほぼありませんでした。1)?4)はクリアしてます。 6)は我慢するとしても、問題は5)でした。表紙は厚紙製でリング式。持ち歩いていた当時も、半年ほど経過すると周りにほころびが出てきてましたが、「カバー付き」があることが判明!
 
という事で、手帳にしてはやや高めでしたがカバー付きを購入。方眼のノートもミシン目がついていて、ちょっとしたメモを他の人にお渡しするときもキレイに切れますし、ポケットがついているのでちょこっとしたものが入れられます。ワタシは大満足。自分の基準はこれくらいにして、通常手帳を選ぶ4つのポイントをお伝えします。
 

手帳選び4つのポイント

1)紙の手帳を本当に使う?
現在はスマホでスケジュールを管理している人も多いので、まずは本当に紙での管理が必要かどうか考えましょう。結局後半は白紙でスケジュール帳の意味がなかったことは私も経験済み。必要なければ、購入しないという手もあります。
 
2)一緒に使用するグッズはなに?
持ち運びのしやすさはもちろんですが、一緒に使用するモノを付帯できるとラクになります。ワタシの場合はペンと付箋と目印用のシール。ポケット付きやカバーはこういう時に便利です。現在はオプションや個別に付けられるものもあるので、上手に利用しましょう。
 
3)この1年、どんなことがある?ありそう??
ワタシの失敗談ですが、とても高いシステム手帳を購入したことがあります。結局使い倒すことができないままに処分してしまいました。予定がそれほどあるわけでもないけど「新しい年だから気合をいれるため」に高価な手帳を買って後悔しないようにしましょう。
 
4)1年継続して、常に携帯できる「お気に入り感」
これは大事です。少しでも荷物が軽いほうがいいと思っている人、ワタシもそのひとりです。お気に入り感がないと「いつもの持ち物」のひとつでなくなる可能性があるのです。
 
せっかく一年お世話になる手帳です。お気に入り、かつ使いやすさを追求しましょう。
ではでは。
トトノエトトノウでした。

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