大先輩の前でお話しをして来ました。転ばぬ先の杖をトトノエる。

2015.07.08 (水)

先日、ある自治会の月例会で小一時間、お話しをさせていただきました。ワタシの母と同年代と思われる女性のみなさまが聴いてくださいました。内容は転倒予防と整理についてです。 1時間は長いのではないか?飽きたり居眠りしたりしないかしら?と大変心配でした。

高齢になるにつれ、動きがどうしても緩慢になりがちです。更に視力、視界、聴力もよわくなってきます。部屋にもモノがどんどん増えて、床にモノが転がっていると非常に転倒しやすい状態になります。

過去1年に自宅で転倒した高齢者は10人に1人と言われており、それが原因で骨折をしてしまったり寝たきりになってしまうヒトは決して少なくありません。そのために今からできることをお話しさせていただきました。

今回はかなり文字の大きなプレゼン資料を用意しました。しゃべりもいつもよりゆっくりにしました。やはり、ひとつだけでも覚えて帰ってもらいたかったものあります。

一通りお話をした後、みなさんで体操をして、七夕の準備を始めました。私たちは帰る準備をして、みなさまにご挨拶しようとしたら、ひとりの女性に呼び止められました。

「ワタシ、片付けるの好きなんだけど、またやらなきゃって思ったわ」

それはそれでとても嬉しかったのですが、実はその方は耳が聴こえないそうで、いつもこういう場でのお話は何を言っているのかわからないみたい、でも今回はみてわかったのですごく良かったみたいですよ、民生委員の方が仰っていました。わかりやすいものをつくったおかげで、大勢のみなさんにわかっていただけたようです。本当に楽しく、ワタシもいろいろ学べました。

転倒は本当に怖いものです。「まだ私は大丈夫よ」と思っているあなた。思わぬところに落とし穴があります。気をつけましょう。もちろんワタシも気をつけます。

ではでは。

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