コラム

壊れても処分できない…モノをととのえる

2016/09/06

先日、髪の毛を乾かそうとドライヤーをかけておりました。
一度スイッチを切り、またいれようとすると…
え?あれ??スイッチが上がらない!!
数秒前までできていたことが急にできなくなると、思考が停止します。
理解するまでに結構時間がかかりました。

熱風が出なくなる、熱線が焼けてしまって使えないというのはありましたが、
スイッチが動かなくて使えない状況になるのは初めてでした。
いろいろやりました。ピンを挟んで動くか?針だとどう?力任せでも?
ネットでも調べました。そんな事例出てないし。うーん……。
dryer_故障部分
ドライヤーは毎日使用します。ないとかなり困る!仕方なく、仕事の後に購入しました。痛い出費です。

 

いつものドライヤー格納エリアは洗面所横の引き出し。結構大きなドライヤーなので、幅を取ってました。今回は少しコンパクトなものを。収納することも考えて購入です。そうすると。

dryer_after

ドライヤーとブラシ以外は入れられなかった引き出しに、比較的大きめの髪留めも入れられるようになりました。これらはそれほど使用頻度は高くないものが多いので、奥に置きます。
また、ドライヤー使用時に併用するオイルも同じ場所へ。
ピンやゴムなどの小物は今まで通り、引き出し上段の浅い引き出しに入っておりますが、
髪関係のセットがやっとまとまりました。
 
このドライヤーは「スイッチさえ何とかなれば使えるかもしれない」と思いませんか?チカラの有り余っている男性に一ひねりしてもらえば何とかなるんじゃないかなーって。
 
ドライヤーは毎日使います。そのたびに旦那様やパートナー、おにいちゃんなど、チカラのある男性に毎回登場していただくわけにはいきません。また使えなくなったらどうしますか?ドライヤーは小型ですが、大電流が流れるものでもあります。感電したら、髪を乾かすどころではありません。
「いつか使える」はいつでしょう??
 
あなたの周りにも「ちょっと直せばつかえるかもしれない」というモノ、ありませんか?では、いつ直す?いつ使う?今まで他で代用していたモノはどうする??

モノにもきっと寿命があるのです。「耐用年数」という言葉はありますが、それは寿命とは違います。あまりにも耐用年数より早く動かなくなってしまったものはメーカーにクレームをするべき。しかし耐用年数前後で頑張っているモノが急に動かなくなったら、「ああ、うちですごく頑張ってくれてたんだな」と思うほうが賢明です。

ちょっと前まで使えていたドライヤー。4年くらいは使用していたと思います。頑張ってくれました。
ありがとうと言葉をかけて処分します。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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