「本日ポイントが10倍になりますけど、カード作りますか？」先ほどもお会計をする時に店員さんから尋ねられました。実はその数時間前に、おうちにあった不要なポイントカードを処分したばかりだったので、即座に「いや、結構です」と答えました。

なるべくポイントカードは頂かないようにしてますが、それでもたまります。化粧品やさんだと「次回ご来店の際にお持ちください」と言われちゃう。 いや、来ない可能性の方が高いよ、とも言いたいけど「は、はあ」と受け取ってしまう。もう使用する化粧品が決まっていて、ずーっと常連さんだったらプレゼントも貰えるしお得な情報も手に入る。便利なポイントカードだけど、特にこだわりのないワタシにとってはいらないモノだったりします。これは化粧品に限ったことではありません。雑貨屋さん、飲食店、洋服屋さん…さまざまなところでポイントカードが発行されてます。

また、「次回ご来店の際にこちらのカードをお持ち頂くと、10%割引になりますので是非ご利用ください」といわれても、気がついたころには有効期限が切れていたりして。そんなカードがたくさんあったりしませんか？いらないとわかっていても、それでも一定の期間保持してしまうのは「この商品、気に入ってずーっと使うかもしれない」とか「お得な情報が手に入るかもしれない」という「かもしれない」期待感なのですね。だいたい、その期待感は外れちゃうのですが。

現在は頻繁に使うお店以外は処分するように、お店で尋ねられてもお断りするようにしてます。いつも所持しているカードも絞っています。忘れてもレシートに押してくれる親切なお店もありますので、次回レシートを持っていっても貯めたいポイントカードは所持しています。ところが、過去の産物が出てきました。絶対に使用しないとわかっているものは潔くポイポイ。随分溜め込んでいましたね。

それでも、なぜか捨てられないポイントカードがあります。あるパン屋さんのシール。

10年以上前に職場近くにあったパン屋さん。シールを貯めてある商品を貰おうと目論んでいました。でも、私が異動になり、その夢は潰えました。そのパン屋さんはチェーン店なので、いく先々にそのパン屋さんを見つけるとシール欲しさに入ってしまいます。また、過去のシールも使用可能なのです。しかし貰おうと思っていた商品は、実はもうポイント交換からはなくなってしまいました。でも懲りずにまだ集めているので、どこか踏ん切りがつくまでためるつもりです。ただためるだけではなく、踏ん切りをつけることも、また必要ですね。

ではでは。トトノエトトノウでした。