コラム

整理整頓や片付けが苦手。大人からの片づけ「身の丈にあった生活を」

2015/06/02

整理整頓や片づけは大人になっても改善できます。
ワタシが部屋を片付けてもすぐ戻る理由は「身の丈にあった生活」をしてなかったからです。
では「身の丈」は、どうやってわかったのか?それは「必要な量を把握」したことにあります。

 

ワタシは3LDKから1LDKに引っ越すという経験をしました。ある程度モノは捨てたはずでしたが、それでも2tトラック1台では入りきれない荷物がありました。当然、入らない荷物が出てくるわけです。それを分別するのにとてもとても時間がかかりました。それは「じぶんの必要な量」がわかってなかったからだと考えます。

 

その一つとして、「まだ使える」から「本当に使う?」にシフトしたことにあります。
例えば食器。食器の数がとても多く、「自分でもこんなに必要ないな」とは思っていました。でも、捨てるには忍びない。一式揃ってる、欠けてない、限定品…。いろいろな思いがよぎります。でも、本当に使うモノは、実は限られてきます。本当に使うのか、思い起こしてみました。

 

あら、いつ使ったっけ?というモノが続々。使用した記憶はあるものの、それは3年位前の話だわ…。もらってから使ってないかも…。そういったお皿やグラスがあとからあとから出てきました。結果、半分は「ウチには不要!」と判断して廃棄したり、リサイクルショップに持っていったり。友達にあげたりもしました。

 

いらないモノがなくなるのは、それだけで気分もよくなります。このスッキリ感覚はいつまでも忘れずに生活できたら、どんなに気分が良いことでしょう。そのためには「維持できる仕組み」も必要になります。
全部だす→わかりやすくわける→使いやすくおさめて→ルールをきめて維持する
すべて身の丈を知ることで、問題があるのは量なのか、使い勝手なのか、はたまたルールの崩壊かが見えてきますよ。

 

ではでは。

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