コラム

整理するとなにがよい?整理収納アドバイザーが考えるキャリアのはなし

2016/04/10

働き方を考えるにあたって、「じぶん整理」は欠かせません。仕事が楽しくない、このままこの会社にいてもいいの?と思っているあなた。違う職種にしようかな?でも未経験でもできるのかしら??いっそ起業?‥いろいろ考えますよね。

 
わたしも、システムエンジニアをずっとやってましたが、違う仕事がしたいとずーーっと考えておりました。「パソコン相手はもうイヤ、ヒトを相手に仕事がしたいの」と、絶えず思っていて、実際にタイミングを見て違う仕事もちょいちょい挟んでおりました。でも、いつもSEに戻ってしまったのです。なぜ??それは、金銭面のことがありました。即戦力になるので、戻ればすぐお金になるのはわかりますね。でも、もう一つ欠けていたことがありました。それは、他の仕事は「なんとなくやってたのかもしれない」と。
 
SEは、決して心から楽しいと思ったことはないのですが、ある日ふと「この仕事、結構キライじゃないんだろうな」と感じた瞬間がありました。だから戻ることもできるし、楽しくないけど嫌いじゃないから続けてこれたのではないかと分析します。
「楽しくないけど嫌いじゃない」とはどういうことなのでしょう?
 
理数系が苦手で超劣等生だったわたしが、長年システムエンジニアをすることで、少しずつシステマティックに考えることができるようになってきました。感覚でモノを考えるのもとても大事だと思っている一方、1+1=2にならなきゃいけないときもあることを学んでシステマティック的思考がついた結果、整理収納アドバイザーに行き着いたと勝手に思ってます。
 
自分の過去にやってきたことを棚卸するのはとても大切です。ぜひ転職・起業など第二、第三の人生を踏み出す前に、自らの過去を整理してみてください。新しい発見がありますよ。
 
ではでは。トトノエトトノウでした。

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