コラム

趣味のモノをととのえる。あなたの趣味は?

2016/06/10

趣味はお持ちですか?ゴルフに野球に釣り、読書…。さまざまな趣味。いいですね。
ワタシは現在、特筆すべき趣味がありません。でも、好きなことはたくさんあります。下手くそなカメラとか旅行などなど。一日乗車券を買ってカメラを持って撮るのは好きですし、遠くの街で知らない発見をするのは大好きです。コーヒーやお茶が好きなので、まったりと喫茶店でコーヒーを飲んだり、日本茶や中国茶を楽しむことも私の贅沢のひとつです。
 
以前は色々とやってました。もちろん数回やって断念したものもたくさん。カリグラフィー、中国茶(本格的な道具をそろえました)、ビーズ、アロマ、水泳、ゴルフ、篆刻、テニス、スキー、ラケットボール…。趣味にはお金がかかるものが多いです。好きなことだからよいでしょう。そのかわり、趣味でなくなってしまったとき、残ってしまった道具たちはどうしてますか?
 
ワタシにもいくつか処分できないものがありました。カリグラフィーの道具とビーズです。カリグラフィーとは、簡単にいうと、英語版のお習字。結婚式のウェルカムボードの文字が代表的ですね。イタリックやゴシックの文字をペンで書いていきます。カリグラフィーは、ペン、書く台、下敷きも特殊です。いつかやるかも、という思いがずっとぬぐえず、数年所持しておりました。
 
ビーズは、比較的どこにでも手に入るものの、一時期はかなりはまっていたので誰かにあげられると思って所持をしておりました。小さいものなので、それほど邪魔にならないというのも理由のひとつでした。ビーズは、現在ものづくりをしている人にお譲りしました。「え?こんなにもらっていいんですか?」と言われましたが、わたしには現在不要なものなので、何にも惜しくはありません。
 
カリグラフィーは…というと、習っていた時のテキストを除き、すべて処分しました。いまはヤフオクやメルカリなど、売ってしまうのも一つの方法ですね。とはいっても、作品はちょっと残ってます。最初の写真はお恥ずかしながら、後輩の結婚式二次会で作らせていただいたウェルカムボードの練習版です。ゴシックがお好みということでちょっと変わったモノになってます。こういったものは、なかなか捨てられません。写真を撮って処分でもいいのですが、せっかくなのでとっておいてます。すべて処分する必要はありません。吟味して残せばいいのです。
 
以前お邪魔したお客様でも、昔の趣味が捨てられない方がいらっしゃいました。「いつか復活するかもしれない」だいたいみなさん、そういいます。でも、復活するときって、新しい道具がほしくなりませんか?使いかけだから、時代が変わったから、新しい手法が出ているから。いろいろな理由で新調することが多いです。そしてもうひとつ問いかけが必要です。「いつ復活しますか?」
 
「今の仕事が落ち着いたら」「この作業がひと段落したら」うんうん、そうだよね。と聴いてます。その言葉はもちろん尊重します。本当に実行される人もいますから。でも、次の作業が発生したらまた先延ばしになっちゃませんか?そのような場合は期限を切りましょう。1年経って復活しなかったらあきらめるなど、自分の中で区切りを付けるといいですね。
わたしも区切りをつけました。みなさんも、やってない趣味を見直してみましょう。
 

ではでは。トトノエトトノウでした。

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