コラム

ココロを整えるには深呼吸から始めよう

2017/10/26

心を整えるのは片づけをするときにもたいせつ

部屋の乱れは心の乱れという言葉を聞いたことがあるでしょうか。部屋が荒れているときは心も荒れている。確かに一理あります。自らを振り返っても、部屋が散らかっているときは忙しかったり寝不足なことが多く、それをみて「何とかしなきゃ」と思うものです。しかし経験上、何とかしなきゃ状態の時はキレイになりません。それは「何とかしなきゃ=行動するぞ」ではないからです。心が乱れているので、何とかしなきゃ状態がグルグル回っているだけで、行動が伴わないのです。

 

体調が悪いときに片づけてもうまくいきませんよね。少し回復するまで待ちますよね。心が乱れているときも同じです。まずはそれを受け入れましょう。「やらなきゃ、どうにかしなきゃ」は、「やる、どうにかする」に変換する必要があります。それにはパワーが必要なのです。でも、いつまでもそのままでは何も進みません。心が乱れているときは自ら鎮める方法を知ることでラクになります。

生きていくうえで少々のストレスは必要

ストレスが一切ない人はいません。それは人間の成長を妨げます。何かを一つ乗り越えるには必ず多少のストレスがかかり、改善したり考えるチカラがつきます。決して悪者ではありません。しかし断続的に過度のストレスがかかるとカラダを壊してしまうので、上手に対処や発散することがうまくつきあう方法といえます。

 

まずは深呼吸からはじめよう

深呼吸とは「深く吸うことを呼ぶ」と書きますね。心が乱れているときは呼吸が浅くなっています。「吐いて吸う」を意識することで、焦るココロから落ち着きを呼び戻すことができます。吐くときに、頭のモヤモヤや乱れて絡まったものも出してしまうイメージを持ちましょう。肩のチカラは抜いて、徐々にカラダを緩ませます。緩んだと感じたら、大きく伸びをすると、背筋が伸びてよい空気がカラダに取り込まれます。

 

気持ちが整ったら、行動スイッチON

深呼吸でカラダと気持ちが少し整ったら、ここで「何とかしなきゃ」を「何とかする」に切り替えましょう。小さな範囲でもいいんです。大事なのは達成感。できたという小さな成功体験を重ねて、ココロのリフォームをしていけるといいですね。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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