自己開示と整理の共通項?全部出す
2015/10/10
自己開示。難しいコトバですね。
自己開示とは、じぶんのコトを全部出すということ。
紙に書く、人に話す。
日経新聞に「私の履歴書」などという有名なコーナーがありますが
それもひとつの自己開示です。あのコーナーは企業の社長さんが主ですから
武勇伝的な内容、会社をここまで成長させたなど、苦労もあれど活躍した内容が多いですね。
でも、そんな社長さん達もきっと、もっと泥臭い人生があったと思います。
自己開示はコトバも難しいけど、実際にやるのは想像以上にタイヘンです。
今までの人生において楽しかったこと、嬉しかったこと、成功したこと。
もちろんそれだけでなく
苦しかったこと、残念だったこと、失敗したこと。
ぜーんぶ出します。
それをひっくるめて全てじぶんですからね。
人にじぶんのことを伝えるというのは、なんともこっぱずかしい。
自己開示は紙に書き始めると、とても楽しいと思える人、すごく苦しいと感じる人それぞれ。
ポイントはじぶんと真正面から向き合っているか?
自己開示することで、他人から見たじぶんの評価がかわってくることがあります。
潜在能力を引き出すきっかけにもなるかもしれません。
実は整理も一緒です。
まずは全部出すことから始めるのは、知っている人も多いはず。
出すことでモノの量を把握することが目的です。
でも、もっと大事なことがあると、私は思うのです。それは
モノと真正面から向き合っているか?
埋もれてた「忘れられたモノ」たちからいろんな発見があります。
忘却の彼方にあったモノを引き出すことで、モノとの付き合い方を考えるいいきっかけになるのです。
とは言っても、毎日そんなことをしたら疲れちゃいますね。
自己開示だって毎日はやりませんし。
でも一度、モノと真正面から向き合うことも必要なのではないでしょうか?
そうすると、じぶんが本当に必要なモノがどれか、見えてくるはずです。
さあ、身近な場所からモノを全部出して真正面から向き合ってみましょう。
ではでは。トトノエトトノウでした。