コラム

緊張とリラックスを意識して気持ちを緩ませる

2017/11/19

緊張とリラックスを繰り返す

 

緊張をし続けると、疲れもたまります。子育てや介護、仕事でがんばりすぎていませんか。また緊張体質といいましょうか、他のひとよりも気を張っている場面が多い人もおります。気が緩むとぐったりしてしまうことはありませんか。

 

緊張しているといろいろな感情が生まれます。
なぜ私だけ頑張っているのだろう。
自分が頑張らないといけない。
他の人に言ってもわかってくれない。
責任は果たさなくては。
辛いけど頑張らなくては。
あの人も頑張っているのに、自分だけ弱音を吐くわけにはいかない。

このようなときは周囲が心配しても「大丈夫」といってしまいがち。実際大丈夫だと思っていることが多く、緊張状態を受けいれていない状態でもあります。そのまま続くと体調に影響を及ぼしたり、眠れない、不安が抜けない等の症状が現れることもあります。
 

お手軽なリラックス、試してみませんか

少しでも解消するための、手軽で簡単にリラックスする方法です。ぐーっと思い切り伸びをします。「んんーっ」と声が出ますが、お構いなく。むしろ声が出ないのは息を止めている証拠でもあり、リラックス効果は低下します。引っ張られる感覚を意識してみましょう。伸びをしたら、ストンと力を抜きます。そしてストンと落ちた腕の余韻を感じます。伸びが緊張、力を抜くのがリラックスです。自ら緊張とリラックスを作り出し、その感覚を噛みしめることで、緩む感覚を少しずつ取り戻していきます。

 

がんばってもいいです。でも、緩ませることも忘れずに。

ではでは。トトノエトトノウでした。

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