三日坊主を克服したい 目標設定の立て方をととのえる
2018/01/14
ジム、ダイエット、英語。三日坊主は克服できるか
運動を続ける、勉強を頑張る、1月は誓いを立てる人も多いのではないでしょうか。「今年こそは」がキーワード、自分に課すハードルを設定して頑張ろうとする切り替え時期です。ところが残念ながら3日坊主で終わってしまう人はたくさんいます。わたしも以前「腕立て伏せができるようになる」と決め、そのためのトレーニングを開始しましたが、4日で挫折しました。完全なる3日坊主気質です。3日坊主は工夫次第で克服できます。その方法をお伝えします。
目標設定は興味関心を持つことから
歯磨き、カラダを洗うことは、習慣化できている人が多いでしょう。スケジュールを管理するのにスマートフォンや手帳、カレンダーに記す人、好きなテレビ番組は欠かさず観る人もたくさんいますね。必要に駆られたり、好きなものは習慣化しやすいです。という事は、3日坊主になる事柄は、その人にとっては本当に必要と感じていないのかもしれません。
愛煙家やスイーツ好きが病気になって、辞めないと病状が悪化してしまうといわれてしまったら、最初のうちは頑張って禁煙、甘いモノ断ちを始めます。しかし、欲望が勝ってしまう状況もまたあるのです。それは吸うこと、食べることへの欲望が高いからですね。それならば逆に、習慣にしたいと思うことに興味や関心を持つ、好きになることから始めてみる必要があります。
いままで気にはなっていたけど、興味関心を持つまでに至らないことは、いくら目標設定をしても難しいことがわかってきました。腕立て伏せの一件も「できたらどうなる」という事を全く考えず、漫然とできるようになりたいしか考えてなかったのです。専門家に効果ややり方を教えていただくことで興味や関心が高まったら、実際にやるという行動がスムーズになります。
達成できそうな目標を立て、小さな成功を積み重ねる
もう一つのポイントは、ハードルの高さにあります。腕立て伏せ目標設定回数は20回。できる人にとっては、なんて低いハードルなのと感じるでしょう。しかし私にとっては高ーい壁です。無理のある設定は、三日坊主を引き起こします。それならば最初の3週間で3回、6週間で6回と、小さな目標を打ち立てて成功体験を積み上げるのはやりやすいですね。
できない言い訳はしない。できないを受け入れる
さらにできない言い訳をしないことです。できなかったことを受け入れ、新たな気持ちで次回からリスタートを始めましょう。目標が高すぎたら修正するくらいの余裕を持つことが、二度とやらないを防ぐのです。おまけですが、第3者の応援もあると、モチベーションが維持できます。家族や友人の援護、また3日坊主克服アプリやToDo管理アプリもたくさん出ています。周りやアプリを味方に、一つ設定してみましょう。
興味を持って小さく受け入れながら目標設定を考えることで、大きなことがらに結びつくのです。あなたの目標はどうなっていますか?このタイミングでいま一度考えてみましょう。
ではでは。トトノエトトノウでした。